塚原大助企画 ゴツプロ!『さよなら挽歌』深井邦彦を迎え_ 増田有華 やまうちせりな 阿岐之将一 渋谷はるか 山崎静代 塩野谷正幸

ゴツプロ! の塚原大助が展開する企画シリーズ「ブロッケン」第3弾公演。今作では、HIGH colors主宰であり、劇作家・演出家の深井邦彦を迎える。
ゴツプロ!の塚原大助をはじめ、元AKB48で舞台やミュージカルでも輝きを放つ増田有華、次世代を担う注目の女優 やまうちせりな、力強い存在感で物語を支える阿岐之将一、文学座所属で声優・俳優として幅広く活躍する渋谷はるか、女優としても高い評価を得る南海キャンディーズの山崎静代、そして重厚な演技で観客を魅了し続けるベテラン俳優・塩野谷正幸が出演。

コメント 塚原大助
深井邦彦――これからの演劇界を担う、注目の脚本家・演出家です。
そのもとに、世代も出自も異なる、演劇をこよなく愛する俳優たちが集結しました。

流山児★事務所の塩野谷正幸さんとの出会いをきっかけに、「血の繋がりがなくとも、父と息子のような関係を描きたい」という直感からこの企画は始まりました。

ゴツプロ!Presents/ブロッケンver.3『さよなら挽歌』必ず心を揺さぶる作品になります。
今年最後の観劇に、ぜひ本多劇場グループ・新宿シアタートップスへお越しください。お待ちしています。

イントロダクション
貧乏だった。
流行りのゲームも買って貰えなかった。
父親が帰って来なかったから1人だった。
だから流行ってたロールプレイングゲームの勇者みたいな気持ちで生きていた。
米を炊けたらレベルアップ。
洗濯出来たらレベルアップ。
僕にはそれが楽しかった。

それから数十年経ち、俺は勇者からサラリーマンへと職業を変えた。
妻も出来た。共に人生を闘う仲間が増えた。
現在我々の目の前には妊活というダンジョンが広がって、中々クリア出来ずにいる。
クリアの為に俺は金を稼ごうとサラリーマンから闇バイトへと職業を変える事にした。
闇バイト当日。指定された場所に行き、指示されたコインロッカーを開けると中年男が飛び出してきた。
闇バイトのミッションはこうだった。その男を一週間見張り、指定場所へ届ける。あの日々のロールプレイングゲームの様な奇妙な任務が始まった。

これは社会の滑稽さと哀しみを描く“祈り”の活劇である。

概要
日程・会場:2025年12月12日(金)~21日(日) 新宿シアタートップス
作・演出:深井邦彦
出演:
塚原大助 増田有華 やまうちせりな 阿岐之将一
渋谷はるか 山崎静代 塩野谷正幸
問合:staff@52pro.info

企画・製作:ブロッケン / 主催 ゴツプロ合同会社

公式サイト:https://52pro.info/