
若手人気俳優“砂川脩弥”が座長・主人公で新章が10月開幕。
「鬼神の影法師」-陰陽寮篇- 全キャストビジュアルが公開された。
人気舞台で活躍中の塚本凌生、栗原航大、渡邊樹が新キャストで登場。
2023 年 11 月より 続いてきた「鬼神の影法師」シリーズが 、新章となって帰ってくる。新章の陰陽寮篇では作中に歌も入ってパワーアップ。
あらすじ
時は、江戸末期。国家直属の占術機関・陰陽寮──そこは、選ばれし者しか足を踏み入れることのできない、術と血の継承の場。
その中心に、“天才”と称される青年・千家士門(演:砂川脩弥)がいた。
幼くして家を失い、粗末な環境で育てられていた彼は、陰陽師・土御門忠治(演:樋口夢祈)に拾われ、陰陽寮へと導かれる。
圧倒的な術の才を持ち、誰よりも早く強大な式神・白玖(演:中山優貴)を従えるが、その存在は周囲の心に焦燥と嫉妬の影を落としていく。
士門に追いつけぬ焦りに苦しむ柊弥(演:田中尚輝)、術の才が揺らぎ小さな式神・七宝(しっぽう/演:染矢凌佑)と共に葛藤する郡司(演:フクシノブキ)──彼ら同期の迷いや痛みも、士門の歩む道に影を落とす。
そんな中、甲斐・武田信玄に仕えた隠れし鬼才の陰陽師 判 兵庫の末裔、判 地晴(ばんのちはる/演:栗原航大)が、式神・方翔灯(かたとみ/演:渡邊樹)と共に入寮する。
地晴には、かつて共に陰陽師を志しながらも門を閉ざされた親友・津守玲志(演:谷水力)がいた。
士門が拾われて入寮したことを知り、「なぜ入れない者がいるのか」という疑問を土御門にぶつける。
そしてある日、柊弥が制御不能の式神・尾武斗(おぶと/演:塚本凌生)を召喚し、命の危機に陥る。救いに向かった士門は、土御門、そしてその式神・貴人(演:奥谷知弘)と共に命を繋ぐ。
だが仲間の間に残ったのは、厳しい言葉と深い溝── 士門は、その光景を見つめ、己の立場と向き合わざるを得なくなる。選ばれる者、選ばれなかった者、そして選ばれたくなかった者──
それぞれの想いが交錯し、すべての視線と想いが、士門という存在に集まっていく。
そして、ひとつの時代の終焉が静かに近づいてくる。陰陽師とは何を守る者なのか。式神とは、力か、絆か。士門と白玖の間にあるものとは──
『鬼神の影法師』、新章開幕。
今、語られるは、すべての始まりの物語。
概要
「鬼神の影法師」-陰陽寮篇-
日程・会場:2025年10⽉16⽇(⽊)∼10⽉26⽇(⽇) 新宿村LIVE
脚本:木村純子
演出:樋口夢祈
出演
砂川脩弥
田中尚輝 中山優貴 塚本凌生 フクシノブキ 栗原航大 渡邊 樹 染矢凌佑
奥谷知弘/樋口夢祈
谷水 力 田村太輝 恒川槙斗 坂田祐将 花井翼
スタッフ
脚本:⽊村純⼦ / 演出:樋⼝夢祈 音楽:後藤冬樹 殺陣師:久野木貴士 舞台美術:⾨⾺雄太郎 照明:マーキュリー 音響:HARLY・山本一如
殺陣効果音:TOMO-G(Fearless Sounds) 殺陣効果音オペレーター:羽野わかな 舞台監督:ピーピーピーステージ
⾐装:ヨシダミホ ヘアメイク:茂⽊美緒 演出助手/⼩道具:池野上咲⽉ ⾐装進⾏:細井奈津美 宣伝スチール:遠⼭⾼広 制作:大平沙加 当⽇運営:松島瑞江(アンデム)
キャスティング・プロデューサー:神⾕光 総合プロデューサー:⽊村純⼦