松田優作が手掛けた最後の戯曲 舞台『真夜中に挽歌』11月上演

松田優作が作・演出を手掛けた最後の舞台『真夜中に挽歌』が、11月20日〜11月24日に「上野ストアハウス」で上演。1978年初演の本作に今回、監修として松田美由紀、演出は前回に続き、優作とは文学座研究生時代の同期で長年活動を共にして、本作初演ではとおる役を演じた野瀬哲男を迎え、新たな若手キャストで上演。

1978年初演当時29歳だった松田優作が、演劇人として激しく、屈折した青春復讐劇を真摯に描き上げた

今回の公演では、松田優作にゆかりのあるゲストを迎えたトークや、当時の貴重な映画ポスター展も同時開催。

ストーリー
時は1978年。東北から上京してきたとおる。
憧れの暴走族リーダーのジョージとその恋人ハクランと出会い、都会での輝かしい日々がスタートしたかのように見えたが、それぞれの過去と現在が徐々に交錯していき・・・。
松田優作の魂が、登場人物全員を通して蘇える!!

トークショー
ゲストは、松田優作監督作「ア・ホーマンス」でアクション担当をされて以降、「座頭市」をはじめ数々の北野武監督作やドラマ「相棒」でその名が知れ渡る日本一の“殺陣師”、二家本辰巳、松田優作の代表曲でもある「灰色の街」原曲者の李世福、映画「ア・ホーマンス」音楽担当で現シーナ&ロケッツのベーシスト奈良俊博といった松田優作に馴染み深い方々を迎える。

ゲストスケジュール (各回本編終了後)
11月20日(木) 19:00:・野瀬哲男(演出)・徳田皓己・世森響・船津祐太
11月21日(金) 15:00/19:00:・李世福(Gt)&奈良敏博(シーナ&ロケッツ(Ba))によるミニLIVE
11月22日(土) 14:00/18:00:・上西雄大 (映画監督、俳優)
11月23日(日) 14:00/18:00:・二家本辰己 (殺陣師、アクション監督)
11月24日(月・祝) 13:00:・一色采子 (女優) ・西田聖志郎 (俳優、プロデューサー)
11月24日(月・祝) 17:00:・野瀬哲男(演出)・徳田皓己・世森響・船津祐太・上西雄大

松田優作ポスター展

劇場ロビーにて、松田優作の映画デビュー作「狼の紋章」以降ほぼ全作の御主演映画のオリジナルポスター展示と、当時の劇場で販売されたパンフレットや書籍等を展示。上演期間中、開場時間内で展開。

概要
会期会場:2025年11月20日 (木) 〜 2025年11月24日 (月・祝) 上野ストアハウス
出演
徳田皓己
世森響
船津祐太
上西雄大(特別出演)
スタッフ
作:松田優作
企画・演出:野瀬哲男
監修・協力:松田美由紀(オフィス作)
劇中歌:松田優作
共同プロデューサー:野瀬哲男、渡邉俊夫
チケット料金:S席チケット:7,500円、自由席チケット:5,500円、U18(18歳未満):3,000円(全席自由席)
チケット
カンフェティ:https://www.confetti-web.com/events/10726
こりっち:https://stage.corich.jp/stage/399791

WEB:https://x.com/banka2025