三宅裕司 小倉久寛 劇団スーパー•エキセントリック•シアター「地球クライシスSOS ~奇跡を起こせ! ロウジンジャーズ~」開幕

劇団スーパー・エキセントリック・シアター 第63回本公演『地球クライシスSOS~奇跡を起こせ!ロウジンジャーズ~』が、10月23日にサンシャイン劇場にて開幕。創立46年目、アクション、ダンス、歌、笑いを取り入れた“ミュージカル・アクション・コメディー”を掲げて活動。今回はSF ストーリー。

初日公演に当日、劇場にて取材会とフォトコールが開かれた。

まずは、会見に現れた三宅裕司 小倉久寛から。

コメント
三宅裕司

「私は、日本の官房長官の役をやります。政治家の役は伊藤四郎さんとの芝居でもやりましたが、あまりもういっぱいやつえちえもう何役だったかわからないです(笑)。今回は、劇団員が初めて本公演の脚本を書いたんですね。それが、ものすごいチャレンジでした。なかなか面白い脚本が上がったので、劇団員みんなが、舞台を良くしてやろうっていう気持ちで、まとまって、とてもいいチームワークになり、さらに良くなったと思いました。設定も奇想天外な設定でして、大体、奇想天外のところから、いいものを作ろうとすると、大体失敗するんですが、設定が想定外だからギャグが奇想天外にならないですが、今回は(手を叩いて!)うまくいっちゃいました。(ミュージカル•アクション•コメディと銘を打っていますが)、アクションなんかやったら倒れちゃいますね(笑)。
劇団スーパーエキセントリックシアターは、創立から46年なので、ずっといると、もう70過ぎちゃうんですが、ただ、一番年上の70歳近辺の役者も、自分が老人だと思ってないんですよ。老人の役になると、老人の芝居をする訳ですよ。老人の芝居をしなくていいんですよね。舞台に出てくれば老人なんですからね。ですから、みんな仙人みたいになっちゃうです(笑)。
私たちのお芝居は、毎回、ミュージカル•アクション•コメディーですからギャグがいっぱいあって、それに歌、ダンス、そしてアクション、ストーリー的には最後感動に持っていきたいと、本当に欲張りなお芝居になっております。初めて、お芝居を観る方とか、本当にわかりやすいお芝居で、笑いながら感動できるという。そういうものを目指していますので、ぜひ、劇場で体験していただきたいと思います。」

小倉久寛
「役ところは、食べれば誰でも健康になるという、奇跡の野菜を作る農業従事者の役です。野菜は、、、最近は食べたいなと思うようになりました。子供の頃は即席ラーメンばっかり食べてたんですよ。小学生の頃は6年間、毎朝1日も欠かさずに大好きでした(笑)。セリフを覚えるのは、過去も今も変わらずに大変ですけど、他人が書いたセリフなので、僕が喋っている訳ではないので、大変です(三宅:当たり前じゃないかと、ツッコミ
)が一生懸命やっています。今回は特別に宇宙人の方もいらっしゃいますので、、、楽しみに、、、でも、三宅さんは先日取材で、本物の宇宙人が来ると言っていましたけど、本物は来ませんから(と、意味不明な発言が飛び出したところで三宅から「なんでそんなに否定しちゃうかな、、、面白いだろうなと思ったら、そうやって、、、と嘆き、もうどうやって編集していいかわかんないですよね。」と、取材陣に問い掛けて大爆笑になり、うやむやの中、小倉の締めの言葉となった。)

 

プレスコールより点描

緊急閣議的な場面より
官房長官役で、いつもにない!? 真剣な表情での三宅
ミュージカルなシーンも
熱演の小倉

物語
少子高齢化により過疎化が進むとある村では、伝統を重んじる年寄達と生活のためには近代化やむなしと考える若者達とが対立していた。
そんな中、アメリカの極秘司令により地球外生命体との交渉国として日本が大抜擢された。
そこで日本政府はこの交渉を成功させるために、これまでの人生で奇跡を起こし、豊富な人生経験を持つ老人を集め、ロウジンジャーズを結成した。
果たして地球の未来は救われるのか?そして、日本が選ばれた理由とは…!?

概要
日程・会場:2025年10月23日(木)-11月3日(月・祝) サンシャイン劇場
脚本:小暮邦明
演出:三宅裕司
出演:三宅裕司 小倉久寛
劇団スーパー・エキセントリック・シアター

公式サイト:https://www.set1979.com/stage/2025/