凰稀かなめ主演 ミュージカルレビュー 『TARKIE』26年8月再演

2025年3月に惜しまれつつ幕を閉じた「T A R K I E」がバージョンアップ、2026年8月に再演決定。
日本のレビュー草創期に松竹少女歌劇団のスターとして活躍した、〝タアキイ〟こと水の江瀧子。
その人気は凄まじく、女性初のストライキ騒動・アメリカ公演・数十万人のファンクラブの開設、「タンゴ・ローサ」の大ヒットにより彼女のために東洋一の国際劇場がつくられ、まさにレビューの黄金時代を築きあげた。
タアキイのライバルでもあった笠置シヅ子との友情や対立する宝塚歌劇団の大塚冴子。
タアキイを支えたプロデューサー兼松に、トップの座を狙う後輩のオリエ津阪など様々な人間関係に立ち向かうタアキイ。戦前から戦後の激動のスター人生を歌とダンスを交えて描くミュージカル。


なお、総勢7名のバックバンドがオンステージパフォーマンスを加えて演奏。豪華絢爛な昭和モダンの世界を再現する。
本編に続き、キャストによる個性豊かなミニレビューショーで観客を魅了。
本公演は、「植田紳爾」(社団法人日本演劇協会会長)監修のもと、バラエティーからドラマにとどまらず自身で方南ぐみを主宰する「樫田正剛」が脚本を担当。演出には自身のステージをこなし、お芝居や企画構成まであらゆる分野で活躍する「植草克秀」を起用し振付には日本を代表するジャズの巨匠「名倉加代子」が担当する。
主演には、舞台からドラマまで幅広く活躍中の「凰稀かなめ」が務め、前作からのキャストに新しく迎えるキャスト(後日発表)と共に昭和の名曲を豪華絢爛に!