Patch stage vol.12『ボクのシューカツ。』大阪にて上演中!東京公演は11月15日から!

「関西から日本を元気に」をテーマに活動を始めて早6年。劇団Patchは関西で最も熱い演劇集団として注目を集め続け、昨年秋に行われた11回目の劇団公演「JOURNEY-浪花忍法帖-」では、初めての東京公演にも関わらず、販売開始と同時に即完売、追加公演を成功させるなど、着実にその力も認められてきている。
今年春には大阪市が主催となって演劇文化促進の為に新たな事業として取り組み始めた平成29年度大阪市演劇鑑賞会での運営劇団に委任され、国の指定重要文化財である大阪市中央公会堂にて特別公演「大阪ドンキホーテ」を成功させ、関西出身劇団として、地元である大阪市からも一定の評価を得られるようになった。
その劇団Patchの12回目の本公演は「あの頃と今」をコンセプトに、社会への新しい扉を開ける「就活」と人生の「終活」にフォーカスする。

何も知らず楽しかったり、ただひたすらに一生懸命やっていた学生時代と、様々なことにぶち当たり、妥協やその中での生きる術など、本音と建前の中でもがく、就職してからの今。人生の過渡期で「終わり」を意識し始める青年たちの生き様を劇団Patchが描く。

脚本・演出は、心地よいテンポ感で展開される会話劇で人情感溢れる作品を数多く作り上げてきた関西演劇界きっての実力派劇団「空晴」の岡部尚子氏。人情感溢れる会話劇が特徴の岡部氏と、今まで熱く、必死で立ち向かう姿を数多く体現し、明日も頑張ろうと思える「どエンタメ」を展開してきた劇団Patch。かつてないコラボレーションで劇団Patchが心境地に立ち向かう!

<演出・コメント>

岡部尚子(空晴)
「エンタメだから、会話劇だから、大体何やるかわかるから。特定の劇団を観に行かない理由も様々だと思います。彼らも私も新しい試みの今回。彼らを好きな人に、私の作品を好きな人にそれぞれの良さを感じて、知って、いただけたらと本当に思える作品となりました。」

<キャストコメント>

松井勇歩(劇団Patch一期生)
「劇団Patchメンバー12人全員出演の作品です。
全員でという形は7年前の旗揚げ以来です。
ぼくは一番長く劇団Patchに関わってます。
一番長く劇団Patchを見てます。
だからこそ言えます。『今の劇団Patchが最高です。』
止まることなく進む。進み続ける。
そんな劇団Patchの12作品目。
Patch stage vol.12「ボクのシューカツ。」
是非、劇場に観に来てください。
お待ちしております。」

【あらすじ】
中学校の敷地内の外れに、その建物はあった。「おっちゃん」のいる用務員室。押入れがあったり小さなベランダがあったり、広くはないが落ち着く、皆が集まる場所だった。
それから10年。
今は使われなくなり、倉庫となったその建物が取り壊しになる事を知らせる、差出人不明の「招待状」。
それを持って、あるいは持たずに集まってくるかつての生徒たち。
すぐには誰かわからなかったり、強烈な印象があったり、全然思い出せなかったたり、
就活がうまくいってたり、いってなかったり、来るはずのない者が現れたり。
今の自分を持ち寄った、かつての場所で、皆が少しだけ変わる、
たった一日、いや、半日足らずの物語。

<キャスト>
松井勇歩、吉本考志、近藤頌利、星璃
井上拓哉、藤戸佑飛、竹下健人
納谷健、尾形大悟、田中亨
回替わりキャスト
中山義紘、三好大貴

【公演概要】
Patch stage vol.12 「ボクのシューカツ。」
日程/会場:
《大阪》2018年10月31日(水)~11月4日(日) ※全10ステージ HEP HALL
《東京》2018年11月15日(木)~11月17日(土) ※全4ステージ 博品館劇場
演出:岡部尚子
主催:劇団Patch(株式会社ワタナベエンターテインメント)
企画・制作:劇団Patch/ワタナベエンターテインメント
協力:株式会社キョードー大阪/株式会社サンライズプロモーション東京
公式HP:https://www.west-patch.com