現代という時代を象徴する人物を、一流の書き手が綿密な取材を重ねて執筆することで知られる雑 誌 AERA の人気連載ノンフィクション「現代の肖像」。
12 月3日発売の AERA12 月 10 日号(朝日新聞出版)で、松居大悟の特集が6ページにわたって組ま れている。AERA が選ぶその基準は「時代を象徴している人」。今回 5 ヶ月の長期取材の中では、 映画「アイスと雨音」「君で君で君だ」公開時の映画監督としての松居、フジテレビドラマ「グッ ド・ドクター」に出演する俳優としての松居、そして、劇団ゴジゲンの主宰として 10 周年公演に 挑む松居と、様々な顔を持つ松居大悟を完全取材。今回自身の赤裸々な想いが語られている。本文 中では、コラムニストである松居の母・トコや松居が師と仰ぐヨーロッパ企画代表・上田誠からの コメントも収録。そして現在、松居が挑んでいるのは、あらゆるメディアの境界線を超える新たな 表現。現在 J-WAVE で『JUMP OVER』(毎週日曜 23:00〜23:54)のナビゲーターを務めながら、そのラ ジオを通じて演劇を創るという無謀とも言える舞台「みみばしる」を進行中。さらに本日発表され た、テレビ朝日の平成最後の年の瀬ドラマ「平成ばしる」(12月28日 0:20〜放送予定 ※一部地 域を除く)では、監督・脚本を手掛ける。このドラマはテレビ局とラジオ局とネット局の 3 つの境 界線を超えるという異色ノンストップのパニックコメディ。大注目の特集。
＜松居大悟コメント＞
今年の 6 月から 10 月まで、5 ヶ月に渡る密着取材をしていただきました。映画や 演劇のプロモーション取材はあれど、こうして自分自身の表現そのものを聞かれる のは嬉しくも恥ずかしいものですが、長い取材期間を通して、なんでもペラペラと 喋りすぎてしまいました…。 地元福岡の実家までいらっしゃって、自分の家族への取材から始まり、劇団員や、 友人や、恐れ多い師匠までも!ライター藤井誠二さんの抉るような筆致と、カメラ マン植田真紗美さんの鮮やかな目線で、自分自身はさておき、読み物としてすごく 見応えのあるものになっていると思います。創作の原点や「バイプレイヤーズ」の こと、表現への挑戦について…自分に興味がなくても、たくさんの人に見てほしい です。30 部買ってくれ!と母に言ったら、たった 30 部かい?と言われました。 150 部買います!
【公演概要】
舞台「みみばしる」
作・演出：松居大悟
音楽監督：石崎ひゅーい
出演：本仮屋ユイカ ほか
日程：2019年 2 月6日(木)〜17日(日)予定
場所：下北沢 本多劇場
WEB：https://www.j-wave.co.jp/original/jumpover/
制作：ゴーチ・ブラザーズ
主催：J-WAVE/ゴーチ・ブラザーズ
お問い合わせ：ゴーチ・ブラザーズ 03-6809-7125(平日 10~18 時)
