結成25周年!動物電気 2019 初夏公演 「ブランデー ! 恋を語ろう」6月1日〜上演

昨年2018年には結成25周年を迎え、はや結成四半世紀を越えた動物電気か、2年ぶりにホームグラウンドの下北沢・駅前劇場で、満を持しての新作公演を今年6月に! 中心メンバーも40代後半を迎え、もはや中年ど真ん中、とは言え、中年というほど重厚でもなく、言うなれば『近所のおもしろいおじさん』たちに熟成したと自負。
久々の公演でも奇をてらわず、今回も全力でいつも以上に動物電気らしく、真剣にバカバカしさと人間臭さを追求しながら楽しんで公演にのぞむとのこと。初めて観に来て下さるお客様はもちろんのこと、 毎回観に来て下さるお客様にも、久々に来て下さるお客様にも「そうそう。これぞ動物電気だ」と楽しんでいただけるような、そんな安心感のある劇団であり続けたいとのこと、まずは駅前劇場へ!
<政岡泰志より>
2年ぶりの動物電気です。前回の公演がまさかの平成最後の公演となりました。その内容は、登場人物達が時 を遡るSFタッチな作品でした。物語のラストには登場人物達が宇宙に旅立って行ったのでした。時の流れ、大き な別れ、平成最後にふさわしい内容であったと言えるかもしれません。全く偶々かもしれません。さて、その前回 の公演からの、新しい元号となって最初の動物電気の公演のタイトルは
「ブランデー!恋を語ろう」
舞台は近未来の首都圏。立て続けに5人の女性を劇的な状況で助け出した、独身男性アキラ。火災現場で、大雨 の日に、ある時は悪漢から。彼女たちとの恋の駆け引きが始まる!舞台は行きつけのスナックだ。常連の愉快な お客さん達を巻き込んで恋の鞘当てが始まる。しかし立て続けに彼女たちに幻滅されてしまう。アキラの抱える根 本の闇とは?そしてアキラの求める完璧な熟成女とは?アキラの母はこれが最後のチャンスとアキラと5人の女性 の旅行を企画する。ところが旅行先にとんでもない事件が発生してしまい・・・。動物電気が近未来の日本の高齢 化社会の恋愛の形を、堂々と体を張って爆笑と共に描く。
《動物電気とは?》
1993年、明治大学の演劇サークル「活劇工房」のOB 政岡泰志、小林健一らを中心に結成。2005年春に「寝太郎 の新作カレー」で初の本多劇場進出。以降も、本多劇場や駅前劇場を中心に年1本のペースで公演をおこなって いる。中心メンバーは、他舞台への客演のほか、映画、CM、ドラマなどそれぞれ多方面で活躍中。人情喜劇を ベースに、時にはプロレスを彷彿とさせるほど体をフルに駆使しながら展開。“ お約束だけど刺激的 ” な舞台は、 老若男女問わず幅広い人気を誇る。小林健一のやられ役 / ふんどし /おもしろいこと、政岡泰志のおばさん、森 戸宏明のうさんくさい男/ 富井副部長 ( 美味しんぼ )/ みこすり半劇場のおじさんなど、毎回登場するキャラクター のインパクトも大きな特徴のひとつ。気負わず観に行ってただただ笑えるパワフルなくだらなさは、舞台上も客席 も童心に返らせ、その様はほぼ「小5の放課後」である。
▽所属劇団員(計 12名)
<脚本家・演出家>政岡泰志
<俳優> 小林健一 森戸宏明 高橋拓自 姫野洋志 石崎和也 ヨシケン改
ヤマハ雅人 高橋和美 秋谷悠太 古川吉政 青山千乃 /政岡泰志

【公演概要】
動物電気 2019 初夏公演
「ブランデー ! 恋を語ろう」
日程・場所:2019年 6 月 1 日~ 6 月 9 日全12公演 下北沢 駅前劇場
作・演出:政岡泰志
出 演:小林健一 森戸宏明 高橋拓自 石崎和也 ヨシケン改 姫野洋志 政岡泰志/
宮下今日子 ザンヨウコ 帯金ゆかり 坂本けこ美 松本D輔 新谷真弓 他
劇団公式HP:https://www.doubutsu-denki.com