太鼓芸能集団「鼓童」は太鼓を中心とした、伝統的な音楽芸能に無限の可能性を見いだし、現代への再創造を試みる集団です。1981年にベルリン芸術祭にてデビューし、以来、50の国と地域で6,000回の公演を行ってきました。中でも、多様な文化や生き方が響き合う「ひとつの地球」をテーマとした「ワン・アース・ツアー」は世界各地で3,900回公演しております。また、劇場公演の他、小中高校生との交流を目的とした「交流学校公演」、クラッシック・ロック・ジャズ等、異なるジャンルの優れたアーティストとの競演、世界の主要な国際芸術祭、映画音楽等に参加し、佐渡島における鼓童の創造的な活動・ライフスタイルやその理念は、世界のアーティストや芸術関係者から注目を集めています。
引き継がれる伝統、魂を揺さぶる太鼓の響き。鼓童の真髄がここにある━━━。
約半世紀の歳月をかけて継承したものを基調に構成された公演、『道』。鼓童代表を務める船橋裕一郎演出のもと、いわば古典ともいえる舞台の中から「型」を抽出し、鼓童のDNAを次代へと受け継いでいきます。
その『道』のDVDが2019年5月24日(金)に発売することが決定致しました。本作品は、満場の観客を熱狂させた2018年の浅草公会堂公演をライブ収録。
更に、結成30周年を迎えた2011年、日本縦断ツアーの締めくくりとなる12月に行われた渾身のステージ「焔の火」をライブ収録いたしました映像が、この度Amazonプライムにて視聴いただけるようになりました。
映像からも伝わる、臨場感あふれる、迫力満点の2公演。また、映像では客席からでは見ることができなかった鼓童メンバーの圧倒的な技術の細部までを、ご自宅で!