12月の上演予定の「僕らの未来」。 かつて同じ作品で舞台に立った、加藤和樹、鎌苅健太、河合龍之介の3名が再び共演することでも話題、ここで作品の概要とキャストのコメントをご紹介。
<作品概要 >
加藤和樹がアーティスト活動を行って初めて作詞を手掛けた「僕らの未来~3月4日~」(アルバム 『Face』収録/2007年)。 高校卒業翌日、見慣れた街を離れ、都会で時に孤独や不安を感じながらも、それぞれの夢にむかって歩 んでゆく若者の心情を歌い、今でも多くの人の共感を呼んでいる楽曲。 今回の舞台では、加藤和樹が中心となり、脚本・演出のほさかようと共に「僕らの未来~3月4日~」の その後、等身大の彼らの物語を描く。
< ものがたり >
高校卒業後、都会で期待と不安を感じ社会と戦ってきた3人も15年経ち30代半ばになろうとしていた。 夢を描いていたあの頃、現実を知った日々、道半ばの彼らがたくさんの人々に出会いながら歩んできた “僕らの未来”とは?
「生きる年数は決めることはできないが生き方だけは決められるだろう」 こんな時代だからこそ、自分の意志や力でしっかり生きるという考え方を問う。
<キャストコメント>
[加藤和樹]
自分の曲での舞台化…
夢のような話です。 地元の名古屋から東京に上京した当時の気持ちを書いた曲。 自分にとっても特別な、思い入れのある曲です。 そんな作品を、初舞台を踏んだミュージカル『テニスの王子様』からの仲間である 鎌苅健太、河合龍之介と 10 年ぶりに一緒にやれる。 こんなに嬉しいことはありません。
今の僕らだからこそ伝えられる想いがある。 この作品が僕らにとって、そして観に来てくださる皆さんにとってかけがえのないものに なると確信しています。ご期待ください。
[鎌苅健太]
願わねば叶わない、願っても叶わない事もあるけれど、願えば叶う事はある! と本当に思いました。 和樹の「僕らの未来」が大好きで、その話をずっとしていた。 そして、いつかまた同じ板の上に立ちたいなと。
出逢って 13 年まさかの「僕らの未来」での共演!本当に待ち遠しいです。 しかも河合龍之介も一緒。こんなたまらん事はないです。龍ともいつかやろうと言っていた。 このタイミングは必然だと思っています。 ほさかさんに、指揮を取ってもらい、なだぎさんと板の上で遊んで、吉高君と出逢いたいと思います。 この舞台は‘’僕らにしか出来ない‘’
この作品に、今の自分を全部ぶつけます。
[河合龍之介]
僕がこの道を歩みはじめて最初に出会った同志である二人と、 こうして同じ板の上で再会、共演できることを本当に嬉しく思います。 それぞれの道で様々な経験を積み、このようなご縁で再び一緒に闘える機会は この仕事をやってきてよかったと思える醍醐味の1つです。 変わらない彼らと、そして未だ僕の知らない彼らを発見できるのを楽しみにしています。 この作品はきっと僕にとっても新たなスタートになる気がしています。
【公演概要】
project K「僕らの未来」
脚本・演出:ほさかよう
出演:加藤和樹 鎌苅健太 河合龍之介 なだぎ武 吉高志音
〈東京公演〉
期間:2018 年 12 月 6 日(木)~12 月 16 日(日)
会場:品川プリンスホテル クラブ eX
〈大阪公演〉
期間:2018 年 12 月 20 日(木)~12 月 23 日(日・祝)
会場:大阪ビジネスパーク円形ホール
企画:アシスト
製作:アシスト/ネルケプランニング
公演に関するお問い合わせ:ネルケプランニング TEL:03-3715-5624(平日11:00~18:00)