太鼓芸能集団『鼓童』ワン・アース・ツアー2019年「道」の日本ツアー、ついに開幕!

ーー引き継がれる伝統、魂を揺さぶる太鼓の響き。鼓童の真髄がここにある━━━。
鼓童にとって根幹ともいえる作品ワン・アース・ツアー2019「道」2019年5月24日(金)東京・立川公演よりついに全国巡演スタート!!ーー

太鼓芸能集団「鼓童」は太鼓を中心とした、伝統的な音楽芸能に無限の可能性を見いだし、現代への再創造を試みる集団。
1981 年にベルリン芸術祭にてデビューし、以来、50の国と地域で 6,000 回の公演を実施。中でも、多様な文化や生き方が響き合う「ひとつの地球」をテーマとした「ワン・アース・ツアー」は世界各地で 3,900 回公演。また、劇場公演の他、小中高校生との交流を目的とした「交流学校公演」、クラッシック・ロック・ジャズ等、異なるジャンルの優れたアーティストとの競演、世界の主要な国際芸術祭、映画音楽等に参加し、佐渡島における鼓童の創造的な活動・ライフスタイルやその理念は、世界のアーティストや芸術関係者から注目を集めている。
鼓童の前身である佐渡の國鬼太鼓座時代(1971~81)も含め、約半世紀の歳月をかけて継承したものを基調に構成された『道』。
本公演では、代表の船橋裕一郎演出のもと、 『大太鼓』『屋台囃子』『モノクローム』『三宅』など、鼓童にとって古典ともいえる舞台の中から「型」を抽出し、鼓童の DNA を次代に継承。黎明期より鼓童の根幹を作り上げてきたベテランから、それを継承し発展させてきた中堅、そして次代を担う若手と、60 代から 20 代までの 3 世代が一堂に会し、今後も唯一無二の芸へと昇華できるよう、その礎となる新たな『道』を創り上げる。
立川の公演には多くの観客が集まった。勇壮な曲から厳かな曲、後半、特に『屋台囃子』では客席からクラップも起こった。心に響く太鼓の音色、ぜひ、体感して欲しい。

<鼓童代表/「道」演出 船橋裕一郎 :コメント>
ピリピリと張り詰めた、緊張感ある初日の幕が開きました。 昨年よりさらに洗練され練り込まれた作品になるよう、佐渡での稽古を重ね、 これからはお客様とともに更に作品を進化させてまいります。 進化の過程を是非、劇場に足を運んで頂き、生の音を体感して頂けたら幸いです。

<ツアー日程>
[5月]
24日(金)東京都立川市 立川市市民会館 大ホール
25日(土)埼玉県さいたま市 埼玉会館 大ホール

[6月]
1日(土)岩手県奥州市 奥州市文化会館Zホール 大ホール
2日(日)秋田県秋田市 秋田市文化会館 大ホール
7日(金)北海道札幌市 札幌文化芸術劇場hitaru
9日(日)北海道釧路市 釧路市民文化会館
10日(月)北海道帯広市 帯広市民文化ホール
[9月]
14日(土)埼玉県飯能市 飯能市市民会館 大ホール
15日(日)東京都狛江市 狛江エコルマホール
16日(月・祝)神奈川県横須賀市 よこすか芸術劇場
20日(金)愛知県名古屋市 愛知県芸術劇場 大ホール
21日(土)三重県松阪市 クラギ文化ホール
28日(土)兵庫県養父市 養父市立ビバホール
29日(日)大阪府摂津市 摂津市民文化ホール
[10月]
5日(土)香川県観音寺市 ハイスタッフホール
6日(日)愛媛県宇和島市 宇和島市立南予文化会館
10日(木)長崎県佐世保市 アルカスSASEBO 大ホール
12日(土)広島県広島市 上野学園ホール
14日(月・祝)鹿児島県鹿児島市 宝山ホール
[11月]
20日(水)新潟県佐渡市 アミューズメント佐渡 大ホール
23日(土)茨城県神栖市 神栖市文化センター 大ホール
24日(日)千葉県八千代市 八千代市民会館 大ホール
30日(土)新潟県長岡市 長岡市立劇場 大ホール
[12月]
1日(日)新潟県新潟市 新潟県民会館 大ホール
6日(金)神奈川県茅ヶ崎市 茅ヶ崎市民文化会館 大ホール
8日(日)神奈川県相模原市 相模女子大学グリーンホール
14日(土)、15日(日)京都府京都市 京都芸術劇場 春秋座
18日(水)~22日(日)東京都文京区 文京シビックホール 大ホール

鼓童提供/撮影:岡本隆史