6月2日、声優とアイドルのハイブリッドユニットi☆Risが、5回目となるライブツアー「i☆Ris 5th Live Tour 2019~FEVER~」の千 秋楽公演を中野サンプラザにて開催された。即時完売となった本公演は、昼夜合わせて約4000人動員、そして夜公演で行わ れたニコニコ生配信では、約3万5千人が視聴するなど、全国で4万人が盛り上がった。
さらに本公演内にて、19枚目のシングル「FANTASTIC ILLUSION」が、7月よりTOKYO MXほかにて放送のTVアニメ「手品先 輩」OPテーマとなることを発表。そして、デビュー7周年を記念したライブが、11月24日(日)パシフィコ横浜国立大ホールにて開催されることが発表され、今後の活躍に期待が高まるライブに。
本ツアータイトルの“FEVER“には、i☆Risデビュー7周年を迎える本年、”7”の数字と、“大いに盛り上がりたい”という意味が込められており、ツアータイトルや構成にメンバー自らが携わったこだわりのライブ。
ネオンが煌めく、ラスベガスのショーをイメージしたセットと音楽で 、本ツアーのテーマ曲「ありえんほどフィーバー」の歌い出し“最高の瞬間に会いに行こう!”とともにキャノン砲が発射され、ライブを勢いづけると、会場のボルテージも急上昇。昼夜公演で衣装が異なり、イメージカラーのカラフルな衣装を身にまとった昼公演とは異なり、夜公演では、黒の燕尾ベストにネクタイという愛らしくもセクシーな衣装での登場。若井の「千秋楽、楽しんで行こうねー!」という言葉に 続いて披露された「Happy New World☆」では、歌詞の一部を会場の「中野に~」と言い換え、観客の気持ちを高めると、さらに 激しく盛り上がる「DIVE TO LIVE」で、前半を駆け抜けました。盛り上がる会場に、茜屋は「持て余すことなく声出せるよねー?!」 と問いかけると、会場からは力強いレスポンスが跳ね返り、久保田は「ニコ生や、会場で初めてi☆Risを見る方に、こんなに楽しいんだ ぞ!というところを、i☆Risと皆さんで伝えていきましょうー!」と意気込み、澁谷も「最高な瞬間作っていきましょう!」と「ありえんほどフィーバー」の歌詞を引用して盛り上げていく。
続いて、お馴染みの「§Rainbow」を披露し、ライブは毎公演セットリストが変わるメドレーに突入。芹澤はソロ曲「最悪な日でもあな たが好き。」で、「大好きだよ」の歌詞をお客さんひとりひとりに届けるように歌い、続く久保田は「Lovely time」で、キュートな笑顔で会 場全体を魅了します。山北は「Heart Crash!」をセクシー&クールなパフォーマンス、茜屋は優しい歌声で会場を包み、澁谷、若井 は力強い歌唱力で歌い上げていきます。また、メンバーそれぞれの個性や実力が光るメドレーコーナーでは「おジャ魔女カーニバル!!」の カバーや明るくキュートな「キラキラGood day」なども披露され、会場はさらに温度を上げていきます。 そして、本ツアーで初の試みとなるダンスパフォーマンス。まるでバーレスクのショーを感じさせる、セクシーで6人の息がピッタリ揃った色気 のあるダンスが披露され、声優とアイドルの枠を超えた実力の高さを見せつける。
ダンスパフォーマンスに続き、ミディアムチューンの爽やかなメロディーが印象的な「Endless Notes」(TVアニメ「グリムノーツ The Animation」エンディング主題歌)でライブは後半戦に突入。芹澤は「本気出せんのかー!?」と会場を煽り、茜屋も「ラストスパート行 ってみようー!!」とコール&レスポンスで盛り上げると、テレビアニメ「プリパラ」のオープニングテーマ曲の「Shining Star」、「Make it!」 、「ドリームパレード」、そして「Realize!」といった人気曲が続き、会場の温度は最高潮へ。 そして、アンコールでは、澁谷が制作したスペシャルムービーが映され、メンバーそれぞれがファンのみんなへ感謝やメッセージを語る内容 に、客席からは大きく温かな拍手が沸き起こり、そして「ミラクル☆パラダイス」のイントロが流れたと思えば、メンバーが客席から登場 するというサプライズ!ファンひとりひとりに手を振り、まさにファンのみんなと一緒に楽しむメンバーの笑顔はキラキラと輝いていた。そし て、アンコールのMCで、8月28日に19thシングル「FANTASTIC ILLUSION」の発売が決定、そして茜屋が出演する7月~ TOKYO MXほかにて放送のTVアニメ「手品先輩」OPテーマとなることが解禁となり、会場は大歓声に!
大熱狂の中披露されたのは最新シングル「アルティメット☆MAGIC」。オリコン ウィークリーシングルランキング 8位、ANiUTa 2週連 続ウィークリーランキング1位を獲得した本曲では、客席からは「おめでとう!!」という言葉と拍手が沸き起こり、さらに熱を上げていく。続く、MCでさらなる情報発表が。これまでのツアーの思い出ムービーの上映ということで始まった映像には、ツアー各地で撮影された 記念写真が映し出され、思い出に浸るのもつかの間、写真の中に隠されたアルファベットがスロット風に回転し始め、サプライズで行われた演出に、メンバーも「えっ?なになに?!」と戸惑い、会場もざわつき始める。そしてモニターには「パシフィコ横浜」の会場名が現れ、11月24日(日)にi☆Ris デビュー7周年記念ライブをパシフィコ横浜国立大ホールにて開催されることが発表となった。サプライズ発表に驚き、号泣するメンバーに、会場からは大歓声と喜びの声が溢れかえった。
最後のMCで、澁谷は「今回のツアーを通して、メンバー、スタッフさんはもちろん、そして応援してくれる皆さんを改めて大好きだなと感じられる、とてもいい期間でした。」と語り、久保田は「この楽しい気持ちが、どんどん多くの人に広がればいいなと思っています。最高な5 人と一緒にこれからも突っ走っていきたい!」と意気込み、若井は「今回のライブは今までで一番最高のライブにすると誓って挑ん だのですが、メンバー、そしてお客さんのおかげで、本当に言葉の通り、最高のライブになったと思います!」と涙ながらに語った。そして、茜屋は「皆さんに会える時間が凄く楽しいです!まだまだi☆Ris止まりたくないので、もっとレベルアップした姿で、パシフィコ横浜のス テージに立ちたい!」と誓うと、芹澤は「i☆Risとして活動するうえで、ちゃんと目標に向かって頑張りたいと思っていたところに、パシフィコ 横浜という目標が出来て、i☆Risがさらに動き出したと感じています。もっともっと上に行くぞー!」とやる気爆発!そしてリーダー の山北は「ライブツアーを通して、改めてライブが大好きだと、アイドルが好きだ!って思いました。自分たちで作り上げたライブが本当に 楽しくて、もっと走り続けたいと思いました。ここからまだまだ上を目指していきたいと思います!三十路を超えてもどんどん夢を追いかけま す!パシフィコ横浜満員にするぞー!」と気合いを入れ、会場が熱気に包まれたまま、ラストは「Ready Smile!!」を披露し、ライブ開 始から最後まで、会場のボルテージはFEVER状態のまま「i☆Ris 5th Live Tour 2019~FEVER~」は幕を閉じた。
本公演内にて発表された 11月24日(日)開催i☆Ris 7周年記念ライブ「i☆Ris 7th Anniversary Live(仮)」は、公式フ ァンクラブ「虹会」にて虹会抽選先行の申込を開始!8月24日(水)にも19thシングル「FANTASTIC ILLUSION」を発売も決定し、ますます活躍するi☆Ris!
<セットリスト>
M-1 ありえんほどフィーバー
M-2 Happy New World☆
M-3 DIVE TO LIVE
M-4 §Rainbow
M-5 最悪な日でもあなたが好き。【芹澤】
M-6 Lovely time【久保田】
M-7 おジャ魔女カーニバル!!
M-8 Heart Crash!【山北】
M-9 キラキラGood day
M-10 WHAT YOU ARE【茜屋】
M-11 Over the future
M-12 DETERMINE【澁谷】
M-13 My Bright… 【若井】
M-14 Baby…
M-15 Endless Notes
M-16 イノセントイノベーション
M-17 Shining Star
M-18 Make it!
M-19 ドリームパレード
M-20 Realize!
Enc-1 ミラクル☆パラダイス
Enc-2 アルティメット☆MAGIC
Enc-3 Ready Smile!!
【公演概要】
i☆Ris 5th Live Tour 2019 ~FEVER~
日時:2019年6月1日 開演 19:00~
会場:中野サンプラザ
<i☆Risデビュー7周年記念ライブ「i☆Ris 7th Anniversary Live(仮)」開催決定!!>
【日程】2019年11月24日(日)開場/開演:17:00/18:00
【会場】パシフィコ横浜国立大ホール 【チケット代金】7,777円(税込)
◆枚数制限:1人4枚まで ※小学生以上有料。未就学児童入場不可。 ※ピクチャーチケットではございません。
【申込み】
公式ファンクラブ「虹会」にて虹会抽選先行の受付開始!
<虹会抽選先行>~6月10日(月)23:59まで <虹会> https://iris.fc.avex.jp/
i☆Ris HP:http://iris.dive2ent.com/
i☆Ris公式Twitter:@iris_official_
Photo by Yasuyi Kimura Hanna Takahashi