劇団スーパー・エキセントリック・シアターの創立40周年記念本公演『ピースフルタウンへようこそ』のチケット一般発売中。
本年も社会的なテーマを扱い総勢40名を超える劇団員が笑い・ダンス・アクション満載の「ミュージカル・アクション・コメディー」をお届け。
1979年ごろ、 山崎大輔、 永田耕一、 岸田良夫達と池袋あたりの安い居酒屋で酒を飲みながら現状への不満をぶちまけているうちに「俺達の劇団を作ろう!」という話になり、 劇団スーパー・エキセントリック・シアターを結成した。 その後、 私がラジオのレギュラー番組を持てるようになり、 人気劇団の仲間入りを果たし、 岸谷五朗や寺脇康文等が人気俳優となるが、 将来への熱い想いと現状に対する不満もあり脱退。 まさに歴史は繰り返されたことにより、 三宅裕司、 小倉久寛の名コンビが生まれ、 現在の形の劇団SETが誕生した。 振り返れば誰もが目をギラつかせ燃えたぎる心をぶつけ合った青春時代だった。 40年経った今、 誰もが目を細めて「これで良かったんだよね」と呟いているに違いない。
劇団SET40周年記念公演は「幸福」をテーマにお届けしたいと思っている。
まだまだ通過点である。
劇団スーパー・エキセントリック・シアター
座長 三宅裕司
《あらすじ》
東京にある閑静な住宅街・青金台は、 程よく緑があり、 商店街はオシャレな店で賑わっており、 娯楽もそれなりに充実している。
住民の民度は高く、 街中はそんな住民の笑顔でいつも溢れている。
そんなこの街を、 人々はピースフルタウンと呼ぶ。
ある日、 ピースフルタウンに新婚の若夫婦が引っ越して来る。
彼らは純粋にこの街が気に入り住みたいと思ったわけではなく、 実は別の目的があったのだ。
ピースフルタウンには謎がある、 暗部がある―。
本来の目的を隠し、 若夫婦はピースフルタウンに溶け込んでいった。
【劇団スーパー・エキセントリック・シアターとは】
1979年11月劇団創立。 創立40年を迎える。
解り易くて誰もが楽しめる、 サービス精神旺盛な芝居を目指し、 三宅裕司、 小倉久寛らを中心に
結成された劇団スーパー・エキセントリック・シアター(通称SET)。
劇中にアクション、 ダンス、 歌、 笑いをふんだんに取り入れ、 尚且つ、 社会に対しての警鐘を提示し続ける作風は“ミュージカル・アクション・コメディー”として確立され、 演劇界の第一線を走り続けている。
【公演概要】
脚本/吉高寿男
演出/三宅裕司
[東京公演]
2019年10月11日(金)~27日(日) サンシャイン劇場
[愛知公演]
2019年11月8日(金)・9日(土) 穂の国とよはし芸術劇場PLAT
[兵庫公演]
2019年11月13日(水)・14日(木) 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
企画・制作/(株)スーパーエキセントリックシアター (株)アミューズ (株)アタリ・パフォーマンス
主催:ニッポン放送/(株)スーパーエキセントリックシアター
助成:文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)独立行政法人日本芸術文化振興会