ーー昭和の戦前戦後をとおして日本人離れした強烈な歌唱力とキャラクターで激動の時代を駆け抜けていった歌手笠置シヅ子の半生を、歌と芝居と生バンドで描く!!ーー
昭和の戦前戦後をとおして持ち前の日本人離れした強烈な歌唱力とキャラクターで、激動の時代を駆け抜けていった歌手がいた。それが《笠置シヅ子》である。
今回その不世出の彼女の半生を、歌と芝居と生のバンドで描いていく。
笠置シヅ子を演じるのは演歌界にとどまらずアメリカや国内ロックフェスに出演するなど多方面で活躍する歌手〝神野美伽〟
脚本〝マキノノゾミ〟、演出〝白井晃〟と日本の演劇界をけん引する2人が初タッグを組み三者三様の才能のコラボレーション新しい舞台で炸裂する!!
また、今最も注目されているアーティスト 野性爆弾・くっきー!がビジュアルを担当する。
<コメント>
[神野美伽]
今、この時代に「なぜ、笠置シヅ子なのか!」
私たちが、この題材を上演する思いを一人でも多くの方に感じていただけたら嬉しいです。
生きるエネルギーを歌に込め、「SIZUKO!」を上演できますことをとても幸せに感じております。
[白井晃]
第二次世界大戦後の身も心も荒廃した日本人に、笠置シヅ子ほど元気を与えた人は他にはいない。
彼女の歌声とその生き様(シングルマザー)は、規格外の爆発力を生んで人々に生きる勇気を奮い起こさせた。
そして、今!わたし達日本人はこのエネルギーを必要としている。
それを体現できるのは、神野美伽をおいて他にはいない。
彼女が放つ歌魂とパワーは、わたし達に明日を生きる活力を与えることだろう。
[豊田めぐみ]
体中から溢れ出るパワー!神野さんと笠置シヅ子の共通しているところだと思
います。マキノさんの素敵なセリフと、服部良一の楽曲に乗せて繰り広げられ
るエネルギーに満ちた舞台。ご期待下さい。
[小原孝]
「SIZUKO!」のために、笠置シヅ子と深い関わりを持つ服部良一作品の資料を服部克久先生からお借りしました。
倉庫で眠っていた貴重な楽曲など新しい発見も多数あり、ぜひ舞台で聴いて戴けたら幸いです。
【公演概要】
日程・場所:
2019年11月23日~12月1日 COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール
脚本:マキノノゾミ
演出:白井晃 / 豊田めぐみ
音楽監督 小原孝
ビジュアル絵画:くっきー!(野性爆弾)
■キャスト
神野美伽
山内圭哉 福本雄樹 星田英利 鈴木杏樹
■バンド
小原孝・・ピアノ(音楽監督)
ASA-CHANG・・ドラムス・パーカッション
MUSIC UNLIMITED ORCHESTRA・・ホーンセクション
Satoshi Gogo・・ギター