10月5、6日に開催された「移動祝祭商店街」の公式写真が到着した。
これは東京の「まち」と「みち」、そこに暮らす人、行き交う人を寿（ことほ）ぐプロジェクト。その構想の出発点となり、上演の舞台ともなるのは、豊島区内の３つの商店街。舞台美術家集団「セノ派」のメンバーを中心に地域ごとに結成されたチームが、そこでのリサーチや交流をもとに商店街の記憶や歴史をモチーフにした山車（＝移動する商店街）をつくり、練り歩きやイベントを行った。商店街の過去、現在、未来へのビジョンを詰め込み、通りを行く山車、身近にありながらも気づくことのなかったコミュニティや暮らしとの出会いに気づくイベント。また、各会場でのお披露目を終えた後、それぞれの山車はさらに移動、大塚駅前の広場に集合した。
【公演概要】
移動祝祭商店街
＜第1部 みちゆき＞
[南長崎エリア]
パフォーマンスデザイン：坂本 遼
集合場所：南長崎花咲公園
[池袋本町エリア]
パフォーマンスデザイン：中村友美
集合場所：池袋本町電車の見える公園
[大塚エリア]
パフォーマンスデザイン：佐々木文美
集合場所：マスジド大塚前
＜第2部 まちまち＞
[トランパル大塚]
パフォーマンスデザイン：杉山至
集合場所：トランパル大塚
公式HP：https://www.festival-tokyo.jp/19.html
