2019年11月22日(金)に舞台『刀剣乱舞』維伝 朧の志士たちが東京・TOKYO DOME CITY HALLにて開幕した。「刀ステ」最新作となる本作は、刀剣男士7振りが登場し、「特命調査 文久土佐藩」を題材とした物語が繰り広げられる。
<舞台『刀剣乱舞』維伝 朧の志士たち あらすじ>
西暦2205年。
歴史改変を目論む「歴史修正主義者」が過去への攻撃を開始した。
対峙する時の政府は歴史の守りとして「審神者」なる者を過去へと派遣する。
物の心を励起する審神者の力によって生み出された、
刀剣に宿りし付喪神「刀剣男士」たちは 審神者と共に歴史を守る戦いへと身を投じる。
入電──肥前忠広より突然の出陣要請。 本丸は陸奥守吉行、和泉守兼定、堀川国広、鶴丸国永、小烏丸の5振りの出陣を決めた。
行き先は1863年の文久土佐藩、土佐勤王党が恐怖政治を敷く“放棄された世界”である。 出陣先で肥前忠広、そして南海太郎朝尊と合流した刀剣男士たちは この歴史改変を正すべくその中心人物の捜索を開始。
任務中に出会った坂本龍馬と共に行動を起こすことを決めるが……。
初日当日に囲み取材が行われ、蒼木 陣、櫻井圭登、三好大貴、田淵累生、小西詠斗、玉城裕規、染谷俊之、岡田達也、神農直隆、一色洋平、唐橋 充が登壇し、意気込みなどを語った。
◆陸奥守吉行役 蒼木 陣:
前作から参加させていただいていますが、慈伝を経て、今作の維伝を経て、作品の未来につなげられるような作品になればと思っています。人生の財産になるような大きな出会いが僕の中ではあったんじゃないかと今作に臨ませていただいております。本当にとにかく楽しい作品だと思います。見に来てくださったお客様の心にずっと残るような作品にしたいと思っておりますので、最後まで応援のほどよろしくお願いいたします。
◆肥前忠広役 櫻井圭登:
刀ステ初参戦なんですけども、カンパニーに本当に助けられて、また自分の中でも新しい扉を開けたようなそういった稽古内容でした。そして本番を迎えるわけですが、魂を込めて皆さまにいろいろなものをお届けできるよう、精一杯演じきりたいと思います。ぜひ応援のほどよろしくお願いいたします。
◆南海太郎朝尊役 三好大貴:
今作は明治維新の志士たちの物語です。その“維新”という言葉には、「変革」、「これあらた」、「つなぐ」という意味がありまして、これまでの刀ステシリーズ作品に込められた熱い思いをしっかりとつないでいきつつ、今作が刀ステの“維新”となれるように、このカンパニー一同と力を合わせて、最後まで駆け抜けたいと思います。毎回、舞台初日を迎える時に、いつも役者をさせてくれているのはお客様のおかげだなと思っていて、今回、63ステージ、お客様に僕たちが感じている何百倍以上の幸せをお届けできるようにしっかりと集中して、力を込めて全うしたいと思います。
◆和泉守兼定役 田淵累生:
自分も刀ステ初参戦になるんですが、皆さんに本当に助けられて、ここまで来ることができました。かっこ良くて強い兼さんを演じきれるように頑張ります。ここまで愛される作品なので、皆さんに喜んでいただけるように精一杯頑張りますのでよろしくお願いいたします。
◆堀川国広 小西詠斗:
自分も刀ステ初参戦になるんですけど、この座組の皆さんと、そしてスタッフの皆さんと一緒に最高な作品になるように全公演、魂を込めて戦っていきたいと思っています。お客様には、毎秒、毎シーン楽しんでいただけるように、自分自身も楽しみながら、そして兼さんと息を合わせて頑張るのでよろしくお願いいたします。
◆小烏丸役 玉城裕規:
僕は2回目の参戦になるんですが、今回が舞台『刀剣乱舞』の新しい一歩だなと思っているので、その新しい大切な一歩をこのカンパニーで踏めるということはとても幸せなことだなと、稽古を通して思っています。この一歩がしっかり踏めるからこそ、この先につながると思うので、大事に大切にお客様に届けていけたらと思います。生きる事の大切さであったり、形として実際にあるべきその存在意義というものはすごく大事だなというのをこの作品を通してすごく感じていますし、儚さがあったからこそ、前に進める一歩というものがあるので、全身で『刀剣乱舞』を感じていただけたらと思います。
◆鶴丸国永役 染谷俊之:
2016年の初演以来となる同じ役を演じさせていただくのですが、久しぶりに帰ってきたら、作品がすごくボリューミーになっていて、とても驚いています。長い公演なので、ケガなく誰一人欠けることなく千秋楽まで突っ走りたいと思います。いろんな思いを引き継いで全力で演じ、驚きの結果をもたらせられるように全力で頑張ります。
◆坂本龍馬役 岡田達也:
僕は自分の劇団やプロデュース公演などで、坂本龍馬という役を5回演じてきました。おそらく300ステージぐらいはやっているかと思います。もうやることはないのかなと思っていたのですが、この素敵な舞台で龍馬役として呼んでいただけたので、刀剣男士たちにいい刺激を与えられたらいいなと稽古をやってきました。すごく面白い作品に仕上がっていると思います。刀剣男士、そして歴史上の人物、それからアンサンブルのみんなが大汗をかいて頑張っております。ぜひ、男たちの汗を感じに劇場にいらしてください。お待ちしております。
◆武市半平太役 神農直隆:
キャストとスタッフ皆さんの熱量がすごくて、それに救われながら精一杯、一日一日、武市半平太として生きていきたいと思います。稽古場から現場でのみんなの熱量をお客様に届けられるように一生懸命に務めたいと思います。
◆岡田以蔵役 一色洋平:
歴史上、実際に生きてらした方を演じるというのが、自分にとってはかなり強烈でして、今まで演じてきた役よりも、これでいいのかなという気持ちがとても強いんです。それを、岡田さんに相談したら、「それでいいんじゃない?」と言われたのが、自分の中では救いでした。63ステージあるので、変に納得せずに、63ステージもがいて、これでいいのかなと思い続けることが、以蔵さんへの真摯な気持ちになると信じて長丁場を有意義に過ごしていきたいと思います。どんな風にお客様に伝わるのかというのが、すごく楽しみな作品です。初めて自分で本を読んだ時の感動というのが、さらにボリューミーになって、肉厚になって、お客様にどんな形になって届くのかなというのが楽しみなので、劇場にてお待ちしております
◆吉田東洋役 唐橋 充:
私にとっての伝説は岡田達也さんでして、ずっと憧れていた方なんですけど、時間の都合上、この伝説のお話は置いておきます(笑)。もう一つの伝説である舞台『刀剣乱舞』という作品について、人気の意味をようやく理解することができました。とんでもなく面白いという確信のもとに稽古を続けてきました。63ステージありますので、いつか行けばいいかと思っているうちに終わっちゃいますので、「今だ!」と思ったらすぐにいらっしゃってください(笑)。いろんな世代や、初めての方でも楽しめる内容になっております。シリーズものではありますけど、今からでも遅くないので、ぜひお越し頂きたいです。本当に面白い内容となっています。
<刀ステオフィシャルファンサイト開設決定!>
■2019年11月22日~「刀ステファンサイト」プレオープン(無料)
■2020年1月18日~「刀ステファンサイト」(月額500円)運営開始!
サイトURL https://fc.stage-toukenranbu.jp/
★詳細は後日発表。
【公演概要】
舞台『刀剣乱舞』維伝 朧の志士たち
原案:「刀剣乱舞-ONLINE-」より(DMM GAMES/Nitroplus)
脚本・演出:末満健一
日程:【東京公演】2019年11月22日(金)~12月1日(日) TOKYO DOME CITY HALL
【兵庫公演】2019年12月6日(金)~12月15日(日) AiiA 2.5 Theater Kobe
【東京凱旋公演】2019年12月20日(金)~2020年1月12日(日) TBS赤坂ACTシアター
【福岡公演】2020年1月17日(金)~1月18日(土) 福岡サンパレス ホテル&ホール
<出演>
陸奥守吉行:蒼木 陣、肥前忠広:櫻井圭登、南海太郎朝尊:三好大貴、和泉守兼定:田淵累生、堀川国広:小西詠斗/ 小烏丸:玉城裕規 鶴丸国永:染谷俊之
坂本龍馬:岡田達也、武市半平太:神農直隆、岡田以蔵:一色洋平、吉田東洋:唐橋充
他
主催 ニトロプラス/マーベラス/東宝/DMM GAMES
公式サイト https://stage-toukenranbu.jp/ ※公式サイトのURLが変更になりました!
公式Twitter @stage_touken
© 舞台『刀剣乱舞』製作委員会 © 2015-2019 DMM GAMES/Nitroplus
文:櫻井宏充