劇団総出演!劇団EXILE「勇者のために鐘は鳴る」ゲームに迷い込んだ9人の冒険の先に見える光は…。ラストはみんなで!応援だ!

2020年にLDHが開催する6年に一度のエンタテイメントの祭典「LDH PERFECT YEAR 2020」が幕開け。それにふさわしく劇団EXILEが新たな挑戦をする。2007年に旗揚げをし、数々の舞台を上演してきたが現在は9名のメンバーで構成。2015年の劇団EXILE公演以降はメンバーが映画、ドラマ、舞台、作家と様々なフィールドで活躍しているが、この公演では劇団EXILEのメンバー9名が初めて全員出演し、自ら原案プロデュースを務める舞台「勇者のために鐘は鳴る」を上演する運びとなった。
ゲームの世界に入り込んだ勇者9人の物語、クエストをクリアすることは、もちろん一番の楽しみであり、テンションが上がる、アドレナニンも出まくる、いかにもゲームオタクな会話も飛び出し、映像で、時には歩き方、音楽でゲーム感を出す。観ているとこっちまでゲームの世界に引き込まれそうな!賞金がかかっているとなると否応無しに熱くなる。

普段はどこにでもいそうな人物がゲームの世界に入りきって、ということなのでいわゆる”キャラクター”の格好をしている。舞台上でゲームをするシーンは結構、笑えたり。クレーン式のゲームが出て来て舞台上で!プレイ!単純に楽しく笑える。また、舞台上ジムでよく見かける腹筋台が出て来て・・・・・文字通り、”体を張って!”、元の世界に戻るにはモンスターを倒さねばならない。みんなで力を合わせて!そんなんこんなをしているうちに彼らは様々なことに気づいていく。

現実世界では悩みがあったり、うまく行ってないことがあったり、身近な人間関係で悩んでいたり。囲み会見の時に秋山真太郎「体験型エンタメ」と表現していたが、観ているだけで共感できる部分がたくさんあり、また、ラストのバトルは・・・・・本当に参加できる(合図にしたがってペンライトを振る:ロビーで販売)!そして出て来ただけで大笑いできるシーンもあり、単純明快な作品だが、いろんなことが詰まっている。通路を使っての演出もふんだんに用意されているので、ちょっとした”客いじり”もあるので、もし、声をかけられたら素直に応じよう。そして歌、ダンスが得意な面々なので、がっちり歌うシーンも!昭和な歌も飛び出すので!そして魔王はあることを告白する・・・・・・・それはちょっと泣ける告白。

失敗ばかりだとぼやいたり、自分に自信が持てないとうつむいたりすることもある、素顔は普通な彼ら、それがゲームの世界に紛れ込んだことによってヒーローになれる、そして気づきを得る。ノンストップの2時間弱、企画からメンバーが時間をかけて制作、ラストのバトルではキャノン砲がパーン!率直に楽しい舞台に仕上がっていた。

<囲み登壇者コメント>
青柳翔
「見て解かる通り、魔王という詳しくは言えませんがヒントはこの角と衣裳に隠れた靴がヒントです。最高の スタッフと劇場と、最低な劇団員達(笑)と頑張ってきました。最後まで体調に気を付けて頑張っていきます。よろしくお願いいたします。」
秋山真太郎
「Y 崎(ワイザキ)とう妻と娘との関係が上手くいってない悩みを抱えたサラリーマン役です。企画の段階から考えると約2年間皆と話し合ってきたので、ようやく今日、初日を迎える事ができて感無量です。」
小澤雄太
「バチバチという見かけは物凄くワイルドですが中で操作しているのは中学生という役です。 そのギャップを見せられたらと思っています。こんな大きな劇場に立てる事を本当に嬉しく思っています。 9人全員そしてスタッフの皆さんと怪我などないように頑張っていきたいです。よろしくお願いします。」
鈴木伸之
「JACK という自分よがりな所もありながら、一人でも果敢に戦いを挑んでいく役を演じます。一生懸命、千 秋楽まで頑張っていきます。よろしくお願いします。」
町田啓太
「ナイトという、考え過ぎるが故にある決断をしてしまう。後半に自分と対話しながらどうやって夢に向かっ ていくか?という姿をしっかり演じていきたいです。 この舞台は本当に9人しか出演しません、この9人でエネルギー溢れる舞台にしますのでお客様に笑顔で 劇場を出て頂ける舞台にしたいです。」
小野塚勇人
「 326(ミツロー)という渋谷系の僧侶で見た目はチャラいのですが心の優しい真っ直ぐな青年の役です。 9人全員で舞台に立つのは劇団 EXILE を立ち上げて初めての事なのでメンバー・スタッフ全員一丸となっ て千秋楽まで駆け抜けたいです。」
SWAY
「半蔵という忍者の役です。久しぶりの舞台なので皆に迷惑をかけないように、 そして来ていただいたお客さまに愛の手裏剣を飛ばしたいと思います。よろしくお願いします。」
八木将康
「うまなりという、三度の飯よりギャンブルが大好きという役です。 全員そろって舞台に立てるので本当に今は楽しみです。早く舞台に立ちたいです。」
佐藤寛太
「青春(アオハル)という魔法剣士でオンラインを通して人との繋がりを見出していく役です。 制作期間も含めると本当に長い間メンバーと話し合いをして、稽古が始まってからはスタッフさんと一緒 に作り上げてきた作品なので、今日初日を迎えてソワソワしております。皆さんに楽しんでいただけたらす ごく嬉しいです。」

それから見所については、青柳翔からは「全部!」そして町田啓太は「一つ一つのシーンが大きくってインパクトがあるのが多い」とコメント。それからゼネラルプロデューサーであるHIROからは特に指示はなく「頑張ってください」との事。最後に町田啓太が「チーム全員で力を合わせて!爆発して!みんなで作り上げた作品、完走していきたい」と締めて会見は終了した。

[物語]
気がつくとゲームの中の世界に入っていた9人の男達。
元の世界に戻ろうと、勇者になってモンスターを倒しながらゴールを目指す。
現実ではそれぞれ悩みを抱えていた彼らだったが、冒険の中で大切な事に気づいていく…。
そしていよいよゴールが目前に迫った時、まさかの事実が判明!
9人の運命は大きく揺れ動いてしまう。

[出演]
劇団 EXILE:
青柳翔、秋山真太郎、小澤雄太、鈴木伸之、町田啓太、小野塚勇人、SWAY、八木将康、佐藤寛太
【公演概要】
劇団EXILE『勇者のために鐘は鳴る』
<東京公演>
1月24日(金)~2月2日(日)
TBS 赤坂ACTシアター
<大阪公演>
2月13日(木)~2月16日(日)
梅田芸術劇場メインホール
脚本:畑 雅文
演出:川本 成(時速246億)
演出捕:冨田昌則
ゼネラルプロデューサー:EXILE HIRO
主催:LDH JAPAN/ネルケプランニング
公式HP:https://m.tribe-m.jp/Cts/stage/2020/yusha_notameni/index