劇団鹿殺しに役者として所属しながら、演出、振付家と精力的に活動してきた浅野康之が新たに2つの表現団体を立ち上げることになった。一つは『トイメン』、そしてもう一つは『TOYMEN』。
【トイメン】
[トイメンとは]
舞台芸術を創造していく団体。
浅野が脚本、演出、構成、ステージングなどクリエイティブワーク全般を行うが、作品によっては様々なクリエイター
とのコラボレーションを実施予定。活動拠点は東京に置かず、地方での活動に重きをおく。
定期的に劇場、ホール、ライブハウス、イベントスペースなどにおいて公演をおこなう。美術、照明、音響、
全てにおいて新しいことにチャレンジしていくアートプロフェッショナルな集団を目指します。
[由来]
様々なできごとに対面して生まれた問題を、悩み苦しみながらも乗り越えた先に残る一欠片の可能性だけが
今の自分の身の丈である。それを知るためにも、積極的にできごとに対面(トイメン)していこうという想いから
トイメンとした。
モットーは、「どうでも良いことでも、向き合えば愛しくなる。」
[活動]
・2020年秋にトイメン第1回公演を行う。
【TOYMEN】
[TOYMENとは]
振付ステージング業をメインとして活動する振付チーム。現メンバーは浅野康之のみ。
劇団、アイドル、プロデュースユニット等さまざまな活動にそって振付ステージングを行う。
定期的にTOYMENのショーケース公演も行う。今後は共に活動してくれる仲間も集めていく予定。
モットーは、『ドラマが振付する。』
[活動]
・2020年3月10日TSUTAYA O-EASTにて nuance oneman tour “osu” tour final 東京公演 「PEONY」振付ステージ演出
・2020年初夏 TOYMEN ショーケース公演を行う。
また、今回の立ち上げにあがり、浅野からのコメントも到着した。
<2団体立ち上げにあたって浅野康之:コメント>
初めは舞台なんてやるつもりは全くなかったです。振付なんてもっての外ですよ。
ひょんなことから劇団鹿殺しと出会ってしまったことで僕の生き方が良い意味でも悪い意味でも
決まってしまった感は否めません。だってそんな僕が舞台芸術を自分でやりたいなんて思う日が来たんですもの!!
舞台の世界に携わって10年少し、、、自分のやれること、苦手なこと、性質、やれないこと、嫌でもわかりました。
その上で自分を高めながら律しながら成長していけると思う道を選んだ結果こうなりました。
何かを諦めた訳でも諦める訳でもありません。今まで通りの活動も行います。
ほんと、団体名の通り何かにどんどん対面していき、本気で付き合って、もっとたくさんの色々と出会い、
充実した人生にしたいと願う、ただそれだけです。
おこがましいかも知れないですが、その一個人の勝手な行動が、舞台の世界を盛り上げていく
一つのピースにでもなれると良いなくらいにはちゃんと思ってます。のでよろしくお願いします。