『舞台版 誰ガ為のアルケミスト』~聖ガ剣、十ノ戒~ 稽古快調!

全世界一千万ダウンロードの大人気スマホゲーム舞台化の続編、原作でも人気の高いストーリーである「聖石の追憶 獅子王の進撃編」を、舞台の為に新解釈・再構成された内容で、ゲームファン、そして舞台ファンに!
さらに、不惑の双刀編/不憎の呪術編の2ルートによる全15公演にて上演。前作で活躍した登場人物に加え、原作にて絶大な人気を誇る組織「ヴェーダ十戒衆」のキャラクターが、新たなキャストにより演じられる。
稽古も佳境に入り、その様子が一部、公開された。主に殺陣とアクション、武器の持ち方、立ち位置を確認しつつ、それから本番と同じスピード感で行う。怪我につながるので、ここの段取りは慎重に。

フォトセッションの後に会見が執り行われた。登壇したのは、クダンシュタイン役:橘 龍丸、ソル役:太田将熙、カノン役:花影香音、カグラ役:小泉萌香、ゼクス役:柏木 佑介。

まずは橘 龍丸が挨拶「3回目で、キャストも帰ってきた方も新しく入ってきた方もいらしてカンパニーとしても大きくなったなと。(柏木 佑介に向かって)前回は僕の兄貴的なポジションだったけど、今回は完全なる敵役で。今回は新たに『ヴェーダ十戒衆』が。そこの人間関係だったり、そういったところに注目していただければ」とコメント。
「ヴェーダ十戒衆」はロストブルー出身のソルが結成した謎の組織で、聖教騎士団と対になる存在。また全員ロストブルー出身者となっている。今回ソルを演じる太田将熙は「初演を見させていただいて、すごい豪華なセットとか・・・・・・その世界にとびこめるのが嬉しくって。初めてですが、衣装もすごいのをいただきまして、ゲームとかでイメージしている『十戒衆』、みんな精一杯!殺陣もすごいし、セリフの応酬もすごい!とにかくボリュームたっぷり!楽しんでいただけるように頑張ります!」と初参加の喜びを。花影香音は「今回はしっかりと演じるシーンがよりたくさんあるので!」と語る。小泉萌香は「私は初めましてです。不安もたくさんありまして、カグラは大人になって、髪の毛も伸びてるらしいので・・・・・『成長してるな』と思っていただけたらと思います」と抱負を。柏木佑介は「今回は、前回もそうだったのですが、より!キャスト一人一人の見せ場が多い作品になっています。僕はゲームユーザーの一人ですが、みんなに見せ場があって、役者同士のバトルシーンが非常に大きいかな?と。切磋琢磨稽古して、いいバランスが出来上がって、いい作品になっていくと思います。役者個人としても戦っていきたいと思っています」とコメントした。
最後にPR、
力を合わせて!セリフも殺陣も前作よりも増えています。長くなっていますが、ただ長いだけに思われないように!我々、テンポよく!頑張りたいなと!」(橘 龍丸)
ゲームやっている方にとって満足していただけるように、また舞台から初めて『タガタメ』の作品世界に入る方にとっても!楽しくいい作品をお届けできたら!」(太田将熙)
3回目です!初めて!歌を!いただきました!さっき収録してきました!作詞が今泉潤さんで、すごいいい曲になっています。ぜひ、こちらにも注目していただければ!頑張ります!」(花影香音)
ゲームをすごくやり込んでいる方にも、やり始めた方にも楽しんでいただけるように・・・・殺陣もすごく迫力満点なので、感動できると思います!」(小泉萌香)
僕の役は、今回はオリジナルキャラクターなんです。舞台で初めて出るキャラクターなので、今まで僕もやったことがないタイプのキャラクターです。どんな新キャラクターなのかは舞台を通して!どんな感じに作品を広げていけるのか、僕自身がんばっていきますので楽しみにしていただければ!」(柏木佑介)
公演は3月13日より!濃密な空間、新宿FACEにて!

<物語>
バベルの塔を臨む大地・バベル大陸にて―― 絶対正義の名のもとに、大陸の平和を守る為に戦う「聖教騎士団」。突出した「錬金術」の才を持つ彼らは「ロードマスター」に率いられている。第10代ロードマスターを務めるザインは、歴代でも屈指の人望を集める存在であった。正義の象徴に相応しい強さ、気高さを備えたザインは、多くの者を照らし続けた。しかし太陽が沈むように、光もまた、潰える時が来る。
――“獅子王の進撃”。 グリードダイク皇帝「オライオン」が引き起こした戦いは、またたく間に大陸全土を巻きこみ、宗主国ノーザンブライドもその侵略の憂き目に遭う。同じノーザンブライドに本部を置く聖教騎士団は、辛うじて壊滅を免れるが、引き換えに聖剣エクスカリバーと、そしてザインを失う。 正義の象徴であるエクスカリバーとザイン。二つの支えを同時に失った聖教騎士団だが、ザインに託された正義の意志で彼らは立ち上がる。 「エクスカリバーの復活」――彼らの正義を、そして大陸を奪還する為の戦いが始まる。
――そしてオライオンのそばで圧倒的な力を振るった黒衣の男。
彼らは如何なる結びつきで、何の為に戦うのか…。
眩い光があるところに、深き闇があるように、
白き大陸の正義の前に、黒衣の男が率いる手勢が立ちはだかる。
原作版『誰ガ為のアルケミスト 聖石の追憶 獅子王の進撃編』が、舞台の為に新解釈・再構成された新たなる歴史。
まだ誰も知らない物語が今、幕を開ける――。
<『誰ガ為のアルケミスト』とは?>
FgGが贈る本格的タクティクスRPG。『人々の意志は、神々の石に 翻弄される』7つの国家を舞台に個性豊かな7人の主人公が織り成す、 壮大でドラマティックな物語。キャラクターが選べるジョブは120 種類に及び、緊迫感あふれるフィールドで戦略性に富んだ3Dシミュ レーションバトルを堪能することができる。本作のオープニング アニメーションは数々の作品を創り出してきた河森正治氏が監督し、 BGMは著名なゲーム作品に楽曲を提供してきた下村陽子氏が手掛けている。

<キャスト>
クダンシュタイン役:橘 龍丸
ソル役:太田将熙
カノン役:花影香音
カグラ役:小泉萌香
フューリー役:永田聖一朗
オーティマ役:遊馬晃祐
アハト役:大薮丘
ズィーヴァ役:三浦 海里
フィーア役:橋本全一
セーダ役:花奈澪
ヤウラス役:宮原華音
モンゼイン役:上杉輝(TOKYO流星群)
バシーニ役:村瀬文宣(30-DELUX)
オライオン役:渡辺 和貴
ゼクス役:柏木 佑介
【概要】
日程・場所:2020年3月13日(金) ~ 22日(日)
全15公演(不惑の双刀編 8回/不憎の呪術編 7回)@新宿FACE
原作:今泉潤/FgG『誰ガ為のアルケミスト』
総合演出:今泉潤
脚色・演出:宮城陽亮
脚本:谷口健太郎/深浦佑太
制作:ファイズマンクリエイティブ/レジェンドステージ
主催:Amane/gumi
公式HP:https://tagatame-stage.jp/
公式ツイッター:@tagatame_stage
©舞台版『誰ガ為のアルケミスト』製作委員会