古田新太が座長をつとめKERA(ケラリーノ・サンドロヴィッチ)が作・演出を担い、4,5年に1度のペースで上演されてきた“KERA×古田”企画。このタッグが、6月、下北沢 本多劇場に帰ってくる。2016年の『ヒトラー、最後の20000年〜ほとんど、何もない〜』まで3作に渡って“ナンセンスの極致”と言える作品を上演してきたが、今回、従来の“ナンセンス3部作”とは異なる、“ブラック・コメディ”に挑む。
古田新太、小池栄子、秋山菜津子、大東駿介、大倉孝二、犬山イヌコ、山西惇ほか、剛腕の俳優陣が顔を揃え、KERAの書き下ろし新作となる強力な布陣の今作の、古田新太と小池栄子のビジュアルが公開された。
ともに、作・演出のKERAの今公演に向けたコメントも届いた。
<作・演出 ケラリーノ・サンドロヴィッチ コメント>
古田新太を座長に据えた愉快なチームで2007年から2016年にかけて作った3本のデタラメなコメディは、私にとってそれはそれは大切な人生の宝物です。
が、同じメンバーに新たなキャストをジャンジャカ加えた座組でお贈りする新作は、あれらとはまた別種の喜劇。ナンセンス・コメディではありません。それが良いこととは言いませんが、なにしろ今回はストーリーがあるのです。無理矢理ジャンル分けするなら「ブラック・コメディ」ということになりましょうか。
久々に酷い人間が大勢出てくる芝居になりそうなものの、稽古場での作業は優しく労わり合いながら、丁寧に行いたいものです。仕上がりについては、多少の不快さを感じさせる代物になる予感は拭うに拭えません。そうは言ってもきっと今の現実の世の中ほどではないので、よろしくお付き合いのほどを。 (チラシコメントより)
現在、3月16日正午まで、主催・キューブの無料登録メール会員「cubit club」にてチケット最速先行受付を実施している。
各地チケット一般発売は、6/13〜14豊橋プレビュー公演は4/25発売、6/18〜7/12東京公演は4/18発売、7/16〜7/19兵庫公演は4/26発売となっている。詳細は、キューブHP http://www.cubeinc.co.jp 他各地主催者HPにて確認。
【公演概要】
cube presents 『欲望のみ』
<豊橋公演>
[プレビュー公演]
2020年6月13日(土)〜6月14日(日) 穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール
料金:(全席指定・税込) S席:8,000円 A席:7,000円 B席:5,000円 U25(B席):2,500円 高校生以下(B席):1,000円
チケット一般発売日:4月25日(土)
問い合わせ:プラットチケットセンター TEL 0532-39-3090(10:00〜19:00休館日を除く) http://toyohashi-at.jp
<東京公演>
2020年6月18日(木)〜7月12日(日) 下北沢 本多劇場
料金: (全席指定・税込) 8,500円(前売当日共) 学生割引券 4,500円(チケットぴあ前売のみ取扱)
チケット一般発売日:4月18日(土)
問い合わせ:キューブ 03-5485-2252 (平日12:00-18:00) http://www.cubeinc.co.jp
<兵庫公演>
2020年7月16日(木)〜7月19日(日) 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
料金:(全席指定・税込) 9,000円
チケット一般発売日:4月26日(日)
問い合わせ:芸術文化センターチケットオフィス 0798-68-0255 (10:00-17:00 月曜休み ※祝日の場合翌日休み)
http://www.gcenter-hyogo.jp
作・演出: ケラリーノ•サンドロヴィッチ
出演: 古田新太 小池栄子 秋山菜津子 大東駿介 近藤公園 尾上寛之 板垣雄亮 小柳心 福地桃子
大倉孝二 八十田勇一 入江雅人 犬山イヌコ 山西惇
企画・製作:キューブ