土屋太鳳出演 夏木マリ演出 印象派 NEO vol.4 「The Last of Pinocchio ピノキオの終わり」新型コロナウイルスの影響により開催延期

土屋太鳳が出演、 夏木マリが演出を務めるコンセプチュアルアートシアター『印象派NÉO vol.4 「The Last of Pinocchio ピノキオの終わり」』は、 2020年6月3日(水)のスタートに向けて準備を進めてきたが、 現在の新型コロナウィルスの感染拡大の状況、 政府からの緊急事態宣言を受け、 検討を重ねた結果、 全公演の開催を延期す流ことが明らかになった。

また、 正式招待を受けておりました演劇祭「シビウ国際演劇祭」(ルーマニア)も2021年に延期されることが発表された。

◎印象派NÉO Webサイト: https://inshouha-neo.com
◎シビウ国際演劇祭Webサイト: https://bit.ly/3bXI9TO

<夏木マリより>
この度の、 政府からの人の命を守るための緊急事態宣言を受け、 2020年6月3日からスタート予定でした『印象派NÉO vol.4 「The Last of Pinocchioピノキオの終わり」』全公演を延期することと致しました。

苦渋の決断ではありますが、 一人一人の健康を考え、 お客様の安全と、 よりよい環境でお会い出来ます様、 ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

舞台は、 人生を豊かに生きるために必要な芸術と考え、 今回の危機が人々をいっそう孤立させる中で、 作品への思いは、 ますます膨らんでいました。

しかしながら、 想像もできない現在の状況をみまして、 私達が今、 集まって演劇の稽古をすることが、 私達自身そして周りの方々の身体的危険を増やす可能性があるとの決断に至りました。

演劇を創る者にとって、 稽古場に集まることを断念するということは、 人生が止まる思いです。

しかし、 いま必要なことは何か考える時が来てしまいました。

ギリシア悲劇の時代から人々は、 疫病を乗り越え新しい作品を生み出して来ました。
このウィルスに勝った日が来た未来もまた、 困難がやって来るでしょう、 、

しかし私達はその未来に演劇を繋いでいくという志も必要だと感じています。

志を高く、 よい作品を観て頂ける様、 我慢の時ですが自粛致します。

最後に、 医療従事者の皆様、 ライフラインを維持して下さる皆様に感謝申し上げると共に、
お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。

印象派NÉO 演出 夏木マリ

<開催延期公演>
・6月3日(水)~7日(日)世田谷パブリックシアター
・6月11日(木)ロームシアター京都サウスホール
・6月16日(火)アクロス福岡イベントホール
・6月21日(日)シビウ国際演劇祭
・6月27日(土)高崎芸術劇場スタジオシアター

<振替日程について>
現時点での振替開催日程は調整中でございます。
適切なタイミングで振替開催日程の発表をさせていただきますので、 今しばらくお待ちいただけますようお願い申し上げます。
継続して正確な情報収集に努めるとともに、 政府および関係諸機関等の発表を踏まえ、 検討して参ります。