関西を中心に活動する演劇集団・劇団Patchと、関西に拠点を置くカンテレがタッグを組んで、関西から全国に向けて演劇ムーブメントを起こすプロジェクトが誕生!
結成8周年を迎えた劇団Patch(パッチ、8ッチ)と、8チャンネルのカンテレが、8月8日(土)に始動。カンテレの局キャラクター・ハチエモンと劇団Patchのコラボビジュアルも発表になった。 当初は今年3月に情報解禁の予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて一度見送り、できる限りの安全性を追求し、コロナ禍でも何とか作品を届けたいと、舞台の内容をオリジナルストレートプレイから朗読劇に変更。 最大限の感染防止対策を行い、観客数を半分にして上演できるよう調整し、今回の発表となりました。 今回の『カンテレ×劇団Patchプロジェクト』第一弾となるのは、『マインド・リマインド~I am…~』は、近未来を舞台 にしたラブ・サスペンス。ある特定の香りから、それにまつわる記憶が呼び起こされる‟プルースト現象“。今作では“音に まつわるプルースト現象”をきっかけに、恋人に疑惑を持った男が現実と空想が交錯する世界に迷い込み、そこで衝撃 の ‟事実”に辿り着く…。美しい音楽と歌声で、より一層幻想的な空間を創り出る音楽朗読劇です。関西のエンターテインメントを元気にする新たな展開に、乞うご期待!
<コメント>
《演出:木村淳(カンテレ)コメント》
今回、劇団Patchとのタッグについて、‟エンタメコンテンツの地産地消”。本当の意味で関西発のエンタメコンテンツの 発信をしたいと思いました。関西弁を話す役者でなく、ここに生きている役者たちと組みたかったのが協働を決めた理由 です。劇団Patchの魅力は、‟渇いていて、足掻いていて、ふぞろい”。しっかりとした表現力と、卓越した身体能力を有 しているにもかかわらず劇団Patchは、未だ覚醒せず。逆に言えば、彼らにはまだまだ‟伸びしろ”しかない。そんな彼ら のポテンシャルに惹かれて、その能力を開花させたいと思いました。
《劇団Patchメンバー中山義紘コメント》
僕は個人的に、カンテレ製作 大阪環状線 ひと駅ごとの愛物語 第3回 大正駅「新しい海の出現」に出演し、民放連盟賞の優秀賞を獲りました。自分の役者人生で初めて賞を頂けたということもあり、僕の役者人生は「間違ってな いよ」と背中をそっと押してもらえた気がしました。縁が深いカンテレさんと劇団Patchの8(パッチ)周年に一緒に作品作 りを行えることをとても嬉しく思います! 約一年半前にプロデューサーの木村さんより、劇団Patchとのコラボ企画に関しまして熱いラブコールをいただき実現し た今回の企画。いよいよ本格的に始動します。 木村さんより劇団員に、今回のコラボ企画の説明をしていただいた際に、劇団員全員の目がキラキラして心がワクワク しているのが目に見えて分かりました。コロナ禍において、動きたくても動けずに悶々と日々を過ごし、ある種今回、猛獣 の様な爆発力を持っている劇団Patchを縛り付けている鎖を壊し「行っておいで」と暴れるチャンスを頂けたような感覚 で心が踊ります。もうこのワクワクは誰にも止められません。 本日8月8日から、8(パッチ)の8(周年)を8(チャンネル)とコラボする。 8だらけの快進撃が始まります。無限大に末広がる未来を一緒に楽しみましょう!!
劇団Patchここにあり!!
<概要>
公演名:カンテレ×劇団Patchプロジェクト 音楽朗読劇「マインド・リマインド~I am…~」
日程:
大阪:2020年12月26日(土)、27日(日) サンケイホールブリーゼ
東京:2021年1月28日(木)~31日(日) 紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA
脚本:古家和尚
(『ハゲタカ』、『ウロボロス-この愛こそ、正義-』、『37歳で医者になった僕』、『LIAR GAME』、『任侠ヘルパー』など)
演出:木村淳
(カンテレ)(ドラマ『幽かな彼女』、『37歳で医者になった僕』、『グッドライフ』、舞台、『それいゆ』、『はい!丸尾不動産です。』シリーズなど)
出演者:劇団Patch 他
【主催・企画・製作】 関西テレビ放送 ワタナベエンターテインメント
【劇団Patch公式HP】https://www.west-patch.com/about/
【カンテレイベント公式HP】https://www.ktv.jp/event/8patch/