2018年10月から上演される、タクフェス第6弾 『あいあい傘』の第一弾出演者を発表。第一弾として、脚本・ 演出そして出演の宅間孝行のほか、星野真里、大薮 丘、前島亜美、川原亜矢子、モト冬樹ら6名の出演が決定。 宅間以外の5名全員が初めてのタクフェス参戦となる。
2007年に劇団「東京セレソンデラックス」で上演されて以来、 再演を望む声が多かったもののその機会は訪れず、 ファンの間では<幻の名作>と言われた本作が、 11年の沈黙を経て帰ってくる。
また、本年、同作は、小説、 映画でも同時展開され、更なるスケールアップで甦る。脚本・ 演出の宅間孝行も、「2018年の秋は『あいあい傘』 祭りで彩りたい」と意気込む。
物語は、とある田舎町で起こる、父と娘の再会の物語。 娘の高島さつきは、25年前に失踪した父親・六郎を探して、 恋園町へやってくる。しかし、六郎には新しい家族がいて…。 果たして、さつきと六郎は再会できるのか? その時、さつきが伝える想いとは…。親子、 そして家族の在り方が問われるこの時代。あってあたりまえ、 時にうっとうしくさえ感じてしまう家族の絆や愛を、 まっすぐに見つめ、涙と共に私たちに優しく問いかける。
<ストーリー>
1990年代初頭のある夏の日の夕暮れ。雨がぱらつく中、恋園神社にふらりと一人の男が現れる。 世を儚んでいるその見知らぬ中年の男、六郎に、お茶屋「恋園庵」の店主・玉枝は、そっと傘をさしてやるのだった…。 それから月日が流れること25年。恋園神社に祭りの季節が訪れた。年に一度の賑わいをみせるこの日、テキ屋の清太郎は仲間のヒデコや力 也と共に縁日の準備を進めていた。六郎はあの日以来、玉枝と生活を共にするも、玉枝の娘、麻衣子との関係がうまくいかず悩んでいた。そ こに突然現れた、自称カメラマンの高島さつき。清太郎は運命の出会いと浮かれるが、彼女がここに来た目的はただ一つ、25年前に失踪し た父を探し出し、連れ帰ること…。ずっと会いたかった父の姿を見つけたとき、さつきは何を思うのかー
≪脚本・演出・出演:宅間孝行コメント≫
映画の公開に当たる2018年秋の「タクフェス」で、舞台『あいあい傘』も復活を遂げようという話が持ち上が りました。まさか、映画と舞台を同時に公開します!って、日頃からエンターテイメントはお祭り騒ぎと自負 している私にとってこんな最高の展開はありません。焦らしに焦らした、実に11年ぶりの再演では、 笑いも泣きも映画に負けじとパワーアップバージョンでお届け致します!! 2018年の秋は『あいあい傘』祭りで彩りたいと意気込んでおります。みなさま、どうぞお誘い合わせの上、 映画館と劇場をハシゴして頂けたら幸いに存じます。僕が感じたこの嬉しさと喜びが、映画版・舞台版『あいあい傘』を観てくれるあなたに届きますように。
タクフェス“新”シリーズ第2弾 タクフェス春のコメディ祭!「笑う巨塔」 脚本・演出・出演:宅間孝行、巨塔感ゼロの「笑う巨塔」、特別インタビュー
【タクフェス第6弾『あいあい傘』 公演概要】
タイトル:タクフェス第6弾『あいあい傘』
出演:星野真里 宅間孝行 大薮 丘 前島亜美 川原亜矢子 モト冬樹 ほか
※後日、キャスト第二弾発表
作・演出: 宅間孝行
日時: 2018年10月~12月
場所: 埼玉、仙台、佐賀、栃木、東京、新潟、札幌、大阪、名古屋
HP: http://takufes.jp/aiaigasa/
【公式twitter】 @TAKU_FES_JAPAN