内博貴主演 浪漫舞台『走れメロス』~文豪たちの青春~が9月5日 開幕。
公演に先駆けて会見が執り行われた。登壇したのは、内博貴、谷村美月、室龍太(関西ジャニーズJr.)、千原せいじ、山口真帆、、湖月わたる、なべおさみ。
主演の内博貴より挨拶。
「今日、ようやく、こうして初日を迎えてよかったです稽古はマスク、フェイスシールドで徹底していました。コロナが身近に感じられました、いつかかってもおかしくに。千秋楽まで気を緩めずに」(内博貴)と挨拶。それから役については以前、織田作之助を演じた経験はあるといい「セリフに『太宰が・・・・・・』ってあって、まさか太宰治をやるとは思っていなかったです。何かの縁かな?この髪型ですか?地毛です!パーマじゃないです。次に狙っている文豪ですか?ねーし(笑)」と笑いを誘うコメントを交えながら、語る。
室龍太は「檀一雄役をやらせていただいて光栄です、しっかりと努めたい」とやや緊張の面持ち。ここで千原せいじが「要所要所、史実に基づいているので、その時代に詳しい方も楽しめます」と語る。
それから谷村美月は一人二役。「楽しんでやっています」と嬉しそう。初舞台という山口真帆は「わからないことが多々ありましたが、みなさまのお力添えで、みなさん優しくって」と語り、「千原さんですか?優しいです(隣で笑う千原せいじ)、アドバイスはたくさんいただきました」とここで内博貴があるエピソードを暴露。「初舞台なのに肝が座っているんですよ!演出家さんに何かいわれると普通は『はい』なのに!『なるほど』『了解』って(笑)」これには思わず、皆笑い、
そこで山口真帆は「納得する言葉をいただいたので『なるほど』と」といい、内博貴は「それを楽しく見ていました」と語る。湖月わたるはバーのマダム「時代の佇まいを表現できたら」とコメントしたが、すでに妖艶なマダムっぷり。さらに「(作品で描かれている)男同志の友情に燃えました!お稽古場から楽しませていただきました」と語る、事務所の先輩後輩に当たる内博貴と室龍太、後輩に対して内博貴は「台本を読み込んでくれた」と語る。後輩の室龍太も「いい現場でした」と返した。
なべおさみは山口真帆の方を見て(親子役)「『素晴らしい娘でした』というセリフを噛み締めて」と絶賛。
最後に座長の内博貴は「万全の状態ですが『お待ちしています!』と大きな声で言えませんが、きてくださる方のために夢とか希望とか、何か与えるものがあれば嬉しい。来てくださる方、気をつけてお越しください!」と締めて会見は終了した。
なお、生配信も決定!千秋楽を含めて限定4上演となる。
会見模様の追加写真到着!
<概要>
公演名:檀一雄 「小説 太宰 治」原作より 浪漫舞台『走れメロス』~文豪たちの青春~
原作:檀 一雄 「小説 太宰 治」より
脚本/演出:モトイキ シゲキ
配役/出演:
太宰 治 ・・・内 博貴
小山初代・太田静子<二役> ・・・谷村美月
檀 一雄 ・・・室 龍太(関西ジャニーズJr.)
井伏鱒二 ・・・ 千原せいじ
山崎富栄 ・・・ 山口真帆
節代夫人(井伏の妻) ・・・ 黒田こらん
柿野要一郎(太宰の甥・画学生) ・・・ 吉田大輝
津島美知子(太宰の妻) ・・・ 苅谷瑠衣
芥川龍之介(作家・亡霊) ・・・ 原 慎一郎
津島文治(太宰の長兄) ・・・ 藤井びん
高橋幸雄(作家)・・・ 石井智也
山岸外史(作家) ・・・ 優志
マダム雪子(銀座のバーのマダム) ・・・ 湖月わたる
山崎晴弘(富栄の父・美容学校校長)・・・ なべおさみ
<東京公演>
日程: 2020年9月5日(土)~9月13日(日)
会場: ヒューリックホール東京
チケット料金: 9,500円(全席指定・税込み)
チケット発売開始日: 2020年8月23日(日)10:00より
<名古屋公演>
日程: 2020年9月22日(火・祝)
会場: 名古屋市公会堂
チケット料金: 9,500円(全席指定・税込み)
チケット発売開始日: 2020年8月23日(日)10:00より
<大阪公演>
日程: 2020年9月25日(金)~9月27日(日)
会場: 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
チケット料金: 9,500円(全席指定・税込み)
チケット発売開始日: 2020年8月23日(日)10:00より
公式サイト https://roman-melos.com
公式Twitter https://twitter.com/roman_melos
主催: 浪漫舞台「走れメロス」公演実行委員
取材・文:高 浩美
撮影:曳野若菜