〈すみだパークシアター倉〉こけら落とし公演 劇団扉座『リボンの騎士2020~県立鷲尾高校演劇部奮闘記~ベテラン版with コロナトライアル』上演!

すみだパークシアター倉のこけら落とし公演、
劇団扉座
『リボンの騎士2020~県立鷲尾高校演劇部奮闘記~ベテラン版with コロナトライアル』に。

扉座主宰・劇作家・演出家で、劇団以外にもスーパー歌舞伎Ⅱ『ワンピース』脚本・演出等、外部でも数多くの活動をしている横内謙介が、20年以上前、銀座セゾン劇場に書き下ろした作品。もともとは、井ノ原快彦氏(V6)等アイドル主演のための作品であったが、横内の出身校である厚木高校演劇部での自身の体験をもとにして、弱小演劇部が手塚治虫のマンガ『リボンの騎士』を劇化上演するために奮闘する姿を描いた青春ドラマが広く共感を得て、これまで高校演劇や地方劇団、プロデュース公演などで繰り返し上演され、近年は2018年、選抜した若手俳優を迎えて、横内謙介劇作家40周年として上演された。
手塚治虫の名作『リボンの騎士』を劇中劇として扱い、それを上演しようと頑張るヘナチョコ高校演劇部の涙と笑いの青春グラフィティ、それを今回はベテラン勢で上演する。しかも新型コロナウイルスの蔓延により、6月に予定していた劇団扉座第66回公演『お伽の棺2020-三つの棺-』公演中止に。それから満を持しての公演となる。”ベテラン版with コロナトライアル”、扉座のベテラン勢に期待。
[2018年公演より]

<あらすじ>
県立鷲尾高校演劇部は女子だけの弱小演劇部。
しかし、その部が創部以来初めて、本気になって、いつも彼女たちをバカにする他の生徒たちを見返そうと立ち上がる。
作品は手塚治虫の漫画を部員の池田まゆみが脚本化した『リボンの騎士』。
おりしも暴力沙汰で取り潰しが決まった応援団から、リーダー部長の男子が王子様役で参加してくれることになった。
とはいえプライドも根性もない演劇部員たち。
次々と襲いかかる困難にひたすらに打ちのめされてゆく。
果たして、こんなことで本当に皆を見返すことができるのか……
『リボンの騎士』を上演しようとする演劇部の部員たちが、現実の厳しさを噛みしめつつも友情を結び合い、また淡い恋に揺れながら、少しずつ大人になってゆく姿を、仮面を被って夢見る女の子の素顔を隠し、勇ましく闘うリボンの騎士・サファイアのイメージと重ねつつ描く、青春ファンタジー。
部員たちを優しく見守る妖精的な存在として、リボンの騎士のキャラクターたちも登場する。

<概要>
日程・場所:10月10日(土)~18日(日)すみだパークシアター 倉
客席 約70席予定 10ステージ
前売開始日
9月12日(土)12:00~ ドアクラブ先行発売
9月13日(日)12:00~ 一般発売
チケット取り扱い
劇団扉座 03-3221-0530(平日12:00~17:00/前売開始日以外の土・日・祝休/
公演中平日12:00~16:00)
扉座オンラインチケット http://www.tobiraza.co.jp(前売開始日の12:00より受付)

【キャスト】
岡森諦、犬飼淳治、累央、鈴木利典、上原健太、新原武、松原海児、野田翔太、
早川佳祐、三浦修平、紺崎真紀、山川大貴、小川蓮、翁長志樹、嶌田リョウ、山内信人、
中原三千代、伴美奈子、江原由夏、鈴木崇乃、藤田直美、塩屋愛実、砂田桃子、小笠原彩、北村由海、菊地歩、佐々木このみ、大川亜耶、渡邉美玖、他
(客演)
掛札拓郎

【スタッフ】
脚本・演出:横内謙介
原作:手塚治虫
共同演出:鈴木里沙
振付・協力:ラッキィ池田・彩木エリ(イカキック)
美術原案・協力:金井勇一郎(金井大道具)
舞台監督:大山慎一(ブレイヴステップ)
照明:塚本悟 (塚本ライティングデザイン)
音響:青木タクヘイ (ステージオフィス)
衣装原案・協力:木鋪ミヤコ・大屋博美(ドルドルドラニ)
企画協力:手塚プロダクション
協力
すみだパークスタジオ (有)ベルモック
票券:そのださえ(扉座)
制作:赤星明光 田中信也(扉座)
製作:扉座

公式HP:https://tobiraza.co.jp