産経新聞社が 10月30日(金)に四谷区民ホール(東京都新宿区)にて、 落語会「噺舞台 落語のラララ~真琴つばさ&さん喬・粋歌~」を開催することを発表した。 元宝塚歌劇団トップスターで女優の真琴つばさ=写真中央=が、 落語に初めて挑むほか、 2017年に紫綬褒章を受章した落語界の重鎮、 柳家さん喬=同左=が出演。 さらに来年、 真打昇進が決まった女性落語家、 三遊亭粋歌の参加も決定し、 豪華な顔ぶれが揃いました。 各々が演目を披露し、 出演者によるミニトークも予定しています。 チケットは、 産経新聞社のオンライン共通ID「産経iD」で、 9月24日(木)から先行販売を行います。
今年、 芸能生活35周年を迎えた真琴が、 新たな一歩を踏み出します。 宝塚時代、 数々の作品で幅広いキャラクターを演じ、 トークのセンスも抜群で、 カリスマ的存在として客席を魅了してきました。 退団後は、 舞台を中心にTVのバラエティーなど多方面で活躍中です。 今年2月の舞台「喜劇 なにわ夫婦八景 米朝・絹子とおもろい弟子たち」では桂米朝の妻、 中川絹子役を好演。 また、 将来的に落語をテーマにした劇をやってみたいという夢もあり、 落語の世界には縁があります。 着物姿はサマになり、 今回、 新たな魅力開花に期待がかかります。 高座では古典落語の人気演目「死神」(さえない男が死神と取引をして医者になる奇譚)、 「転宅」(妾宅に押し入った泥棒と女のかけひきを描く)に挑みます。 ※昼・夜で、 演目が変わる予定です。
落語界からは、 古典落語の本寸法である一方、 落語界のためにさまざまな取り組みに柔軟な姿勢で対応し、 不動の人気を誇る柳家さん喬(落語協会常任理事)をはじめ、 日常のちょっとした視点を落語に取り入れ、 次世代新作落語の女王として注目の二ツ目、 三遊亭粋歌も出演し、 公演を盛り上げます。さん喬は、 真琴に稽古をつけ、 粋歌も相談に乗るなどバックアップしてきました。 真琴ファンはもちろん、 落語ファンの方々にも、 伝統芸能の楽しさ、 奥深さを感じられる機会となるはずです。
今秋、 3人による異色のコラボレーションは、 エンタメ界に確かな足跡を残すことでしょう。
なお、 今回はオンライン配信も予定しています。
真琴つばさコメント 「この度、 落語に挑戦させていただくことになりました。 柳家さん喬師匠に教えをいただき、 女性落語家の粋歌さんの心強いサポートをいただき、 日々稽古に励んでおります。 稽古といっても、 基本一人です。 一人で、 座ったまま、 何人もの人間を演じ、 表現する…ちょっと孤独で、 結構難しい挑戦ですが、 かなり楽しめるようになりました。 題目は、 『転宅』と『死神』。 当初は、 ひとつだけのつもりが、 (産経新聞の)担当者の方の巧みな誘導で、 気がつけば一公演、 一話、 お話しすることになっていました。 このコロナ禍で、 表現することが難しい世の中になってしまいましたが、 だからこそ、 この貴重な体験、 日本の伝統芸能に携わらせて頂く喜びと、 新しいことへの挑戦に、 我が身を引き締めて臨みたいと思います」
産経新聞社では、 年間約50本の落語事業を手掛けており、 今回はスペシャル版としてお届けします。 産経iD(産経新聞社が、 チケット販売などの各種サービスを提供するホームページ。 会員登録無料)のイベントページ( https://id.sankei.jp/e/1520 )で、 9月24日(木)からチケットの先行販売を行います。
【日時】 10月30日(金)14時開演(13時半開場)、 18時半開演(18時開場)の昼夜2公演
【場所】 四谷区民ホール(東京都新宿区内藤町87番地)
【チケット】 産経iD会員:5800円(税込み)、 一般:6000円(税込み)
※産経iD価格での申し込みには、 産経iDの会員登録が必要です(登録・会費ともに無料)
【定員】 155名×2回公演
※新型コロナウイルス感染拡大防止策として、 座席数を減らして販売します
【先行販売】 9月24日(木)10時~
産経iD : https://id.sankei.jp/e/1520
【一般販売】 9月26日(土)10時~
チケットぴあ
電話:0570-02-9999(Pコード=503-085)
URL: http://t.pia.jp/
e+(イープラス)
URL: https://eplus.jp/