「TBS 赤坂 ACT シアタープロデュース 恒例 志の輔らくご」開催決定!

 2009年にTBS赤坂ACTシアターで初めて開催した「志の輔らくご」 は、毎年多くのお客様に足をお運びいただき、今年で12年目を迎える。芸能の街・赤坂にあり、多くの演劇、ミュージカルが上演されている劇場だからこそお届けできる特別の落語会、それが 「TBS 赤坂 ACT シアタープロデュース 恒例 志の輔らくご」です。
落語「中村仲蔵」とは? 「中村仲蔵」は、よく知られた古典落語のひとつです。実在した歌舞伎役者、初代中村仲蔵が登場します。仲蔵は、歌舞伎役者の家の生まれではありませんでしたが、真摯に役に向き合うことを続け、周囲にも認められて、名題という地位にまで出世した有名な役者です。彼を描くために欠かせないのが「仮名手本忠臣蔵」です。元々は文楽の演目で、後に歌舞伎でも人気の演目となりました。今でも、ドラマ・映画と、様々に描かれ、楽しまれている作品のひとつですが、全十一段構成という、とても長い物語です。

[TBS赤坂ACTシアターでしか観られない「志の輔らくご」の魅力]
2020年の演目は、第一部「大忠臣蔵〜仮名手本忠臣蔵のすべて〜」、 第二部 「落語中村仲蔵」をお送りします。 今年で9回目となります、落語「中村仲蔵」を楽しんでいただくための「志の輔らくご」としての工夫、それは「仮名手本忠臣蔵」全十一段を知っていただくことです。 そのために、第一部を「大忠臣蔵」と銘打ち、それぞれの段の解説を志の輔自らが浮世絵などの映像を用いて行います。歌舞伎を描いた浮世絵は数多くあり、人気演目であった「仮名手本忠臣蔵」を扱ったものもたくさん現存するため、物語を視覚的に理解でき、大変役立つのです。登場人物たちの描かれ方を、解説付きで見ると、ぐっと理 解が深まります。第二部はお待ちかね、落語「中村仲蔵」となります。高座の志の輔を中心に、舞台・音響・照明と、演劇公演さながら に作り上げた舞台は、観るものの心に迫ります。
[皆様へメッセージ]
志の輔が TBS 赤坂 ACT シアターでの「志の輔らくご」について語るとき、必ずこう言います。 『普通なら落語には広すぎるこの劇場で、どんな落語をすればすべてのお客様に届くのだろうか・・・。 「中村仲蔵」という落語ならこの劇場でしかできない「志の輔らくご」になるのではないか。毎年回を重ねるう ちに、いつも新しい発見があり、同じものにはならないのが面白い。』 今年は様々なことが起き、「新しい生活様式」を求められている状況でもあります。そういった中、毎年続けている 唯一無二の「志の輔らくご」による「中村仲蔵」を多くの皆様にお届けできることは、とてもありがたいことだと痛感しております。こういった時期ではございますが、ぜひ劇場に足をお運びいただき、楽しんでいただけますと幸いです。

【公演概要】
公演名:TBS赤坂ACTシアタープロデュース
恒例 志の輔らくご
第一部:大忠臣蔵〜仮名手本忠臣蔵のすべて / 第二部:落語 中村仲蔵
公演日程:2020年10月19日〜10月25日
会場:TBS赤坂ACTシアター
料金: 全席指定 6,000 円(税込) ※未就学児童入場不可
主催: TBS / サンライズプロモーション東京
お問合せ: サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日 12:00-15:00)
http://www.sunrisetokyo.com
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/act/event/shinosuke2020/
発売日: 2020年9月27日(日)10時
発売所:ACT オンラインチケット http://www.tbs-act.com/
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