2020 年 11 月 28 日(土)、29 日(日)東京芸術劇場プレイハウス、12 月 20 日(日)福岡・博多座にて公演予定の VR 能「攻殻機動隊」、VR 技術「Ghostgram」が INNOVATION TECHNOLOGIES 2020 と羽倉賞(最優秀賞)をW受賞、さらにゲスト出演者も決定!!
VR 能とは様々な最先端技術を駆使し、世界初のVRメガネなしで仮想現実空間を再現し上演される能舞台。今回は日本が世界に誇る SF 漫画の最高傑作である「攻殻機動隊」を能で表現!「攻殻機動隊」はテレビアニメ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX(S.A.C.)」シリーズ、劇場版アニメ「攻殻機動隊 ARISE」シリーズなどが制作され、最新アニメとして今年4月より「攻殻機動隊SAC_2045」が 配信中。
演出は舞台「のペルソナ」シリーズや舞台版「攻殻機動隊 ARISE」、AKB 版「仁義なき戦い」 など数々の実現不可能と思われる企画を成功させてきた映画監督、奥秀太郎。脚本は「攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX」や「BLOOD」シリーズなどの脚本で知られる藤咲淳一。映像技術は舞台版「攻殻機動隊 ARISE」、3D 能シリーズなどで日本初の舞台での 3D 映像を開発してきた福地健太郎 (明治大学教授)。VR技術は国内のVR研究での第一人者 稲見昌彦(東京大学教授)。いずれ も各分野での最先端を駆け抜ける第一人者が担当。さらに、出演は、実力・知名度ともに現在の能のシーンを牽引する坂口貴信(観世流能楽師)、川口晃平(観世流能楽師)、谷本健吾(観世流能 楽師)、大島輝久(喜多流能楽師)、そして業界大注目の若手・観世三郎太(観世流能楽師)等。世界初・本邦初の様々な技術と日本の伝統芸能の先鋒とが高次元なレベルで融合し、攻殻機動隊の世界を再現した舞台芸術の未来を創る。
今回、VR 能「攻殻機動隊」を上演するにあたってもっとも重要な最先端技術である、「Ghostgram(ゴーストグラム)」が、経済産業省のイノベーショ ンによってコンテンツ産業の発展に大きく貢献することが期待される先端技術やコンテンツを広く公募し、公募及び有識者による推薦候補の中から優秀案件を選出・表彰し、「デジタルコンテンツ EXPO」において国内外に発信するプロジェクトである「Innovative Technologies」において、最優秀賞にあたる INNOVATION TECHNOLOGIES 2020 を受賞!さらに、一般財団法人最先端表現技術利用推進協会より、最先端の表現技術を活用した 「作品」および「取り組み」を通して社会に貢献した功績を認められ、最優秀賞である羽倉賞を受賞!偉大なる賞を2つも受賞!!まさに世界に誇る最先端技術と呼ぶにふさわしい作品に。
また、東京芸術劇場プレイハウスで行われる公演のアフタートークゲストに、山崎晴太郎、春ねむりの2名が決定!山崎は 28日(土)の公演後、春は29日(日)の公演後に、ゲストととして登壇。アートディレクターとしてトップをひた走る山崎と、独特な世界を表現し続ける春。彼らはこの VR 能について何を語るのか、お楽しみに!
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〈再演概要〉
VR能 攻殻機動隊
公演期間:2020年11月28日(土)~29日(日)
会場 東京芸術劇場プレイハウス
原作:士郎正宗「攻殻機動隊」(講談社KCデラックス刊)
出演:坂口貴信 川口晃平 谷本健吾
観世三郎太(観世流能楽師)
演出:奥秀太郎
脚本:藤咲淳一
映像技術:福地健太郎(明治大学教授)
VR技術:稲見昌彦(東京大学教授)
プロデューサー:神保由香
製作:VR能攻殻機動隊製作委員会