崎山つばさ主演 舞台「幽☆遊☆白書」其の弐 開幕!心を一つにして戦う!!

舞台「幽☆遊☆白書」其の弐が品川プリンスホテル ステラボールにて開幕。

今回は霊界探偵編となっている。予定よりも早く生き返ることができた浦飯幽助(崎山つばさ)は、ぼたんと共に妖怪が人間界で起こす悪事を取り締まる霊界探偵として働き始める。その中で、幽助は霊感の強い同級生桑原和真(郷本直也)、当初は敵だった妖怪蔵馬(鈴木拡樹)と飛影(橋本祥平)らと共に戦うことになる。

因縁めいてキャラの濃い敵が幽助たちの前に立ちはだかる。ここで各キャラクターの技、炸裂!蔵馬の薔薇棘鞭刃や桑原和真の霊剣など、見せ場!飛影のシーンはコエンマ(荒木宏文)の粋な(?)計らいで巻き戻したり、いろいろ!じっくりと見られる!アナログな手法、または全く真逆な映像でのハイテク演出で!

2幕ではいよいよ雪菜(田上真里奈)と戸愚呂兄弟(兄:中河内雅貴弟:片山浩憲)の登場!垂金権造が!いかにも悪そう!氷女の流す涙は結晶化して氷泪石と呼ばれる高価な宝石になるので、雪菜を監禁し、無理やり氷泪石を手に入れている極悪非道な宝石商。「命も金で勝ってみせるわーー!」とうそぶく。さすがの戸愚呂弟も「いい死に方はしねーぜ」というくらいのワル。そこに浦飯幽助と桑原和真が!2人は雪菜を助けようと雪菜のところまでたどり着いたその時、戸愚呂兄弟!「俺たちは二人で一つ」といい浦飯幽助らの前に立ちはだかる!数々の技、負けられない戦い、最後に勝つのは?雪菜は無事に救出できるのか??ハラハラドキドキの展開となっている。

原作もそうだが、キャラクターの個性が際立っており、彼らが発する言葉や行動はエモーショナルで心に刺さる。まっすぐに己の正義と愛に忠実、1幕では浦飯幽助は友達以上恋人未満の雪村螢子のために自分の命をかけて戦うが、その死闘を通して自分の想いに気づいていく。

そして雪村螢子もまた、自分の中にある浦飯幽助の存在に気づいていく。2幕は桑原和真、コエンマのミッションのビデオを見て雪菜に一目惚れ、猪突猛進で雪菜を助けにいく下りは、微笑ましく、思わず笑ってしまう。

最後に現れる強敵、戸愚呂兄弟、クールな弟、そして謎の兄、兄に関しては原作では、この後に少しずつ明らかになっていく。
最新映像演出と工夫凝らしたアナログな演出が融合し、世界観やバトルシーンを創る。原作を知っていれば、物語の展開は先刻承知であるが、やはりついつい見入ってしまう。崎山つばさ演じる浦飯幽助のまっすぐさ、考えるより先に体が動くタイプの桑原和真、大きな声で豪快に郷本直也が!また彼らの仲間となった蔵馬、飛影、出番は少なめだが、存在感は半端なく抜群で、優秀で知的な蔵馬を鈴木拡樹がかっこよく、クールな飛影を橋本翔平がミステリアスに演じる。

そして雪菜と飛影の関係は??ここは気になるところ。ラストは思わぬ展開、最後に左京(荒木健太朗)登場。次に続くエピソードも気になる終わり方になっている。また、『幽☆遊☆白書』人気の妖怪たち、青龍(榎木智一)、朱雀(木津つばさ)の技、玄武が!ここはクリエイティブスタッフの渾身の!見所多数!荒木宏文演じるコエンマ、時事ネタ(除菌しまくったり!)も飛び出し、笑いが起きる。秘書のジョルジュ早乙女とのやり取りもコミカル!

キャストの挨拶で浦飯幽助役の崎山つばさは「気にすること、配慮すること、たくさんあります。それを逆手にとって!新しいキャラクターも続々出てきます。いろんなものと戦いながら千秋楽まで」とコメント。妖怪以外にも敵多し!前説でぼたん(平田裕香)がコメントしていたが、キャスト、スタッフのこまめな手の消毒、また客席に向かってマスク着用を呼びかける。無事に千秋楽まで!駆け抜けて欲しい。

<イントロダクション>
霊界探偵として蘇った浦飯幽助は、人間界と霊界の平和を守るため、
桑原、蔵馬、飛影という頼もしい仲間と共に次々と現れる凶悪な妖怪たちを倒していく。
そんな彼らの前に、因縁めいた強敵が立ちふさがり―
人間界・霊界・魔界、次々と舞台を変えながら、徐々に激しさを増していく戦い、
深まっていく物語の先にあるものは…。
【「幽☆遊☆白書」とは】
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で1990年から1994年に渡り、連載された冨樫義博氏の人気作品。 コミック累計発行部数は5,000万部を越え、1992年から全112話を放送したテレビアニメも高視聴率を記録し、 日本国内のみならず、世界各国でも人気を博しています。 2017年にアニメ化25周年を迎えたこともあり、現在も様々な形でのメディアミックスが進行中です。
<概要>
<日程/会場>
■東京公演:2020年12月5日(土)~12月15日(火) 品川プリンスホテル ステラボール
■大阪公演:2020年12月18日(金)~20日(日) COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール
■京都公演:2020年12月23日(水)~30日(水) 京都劇場
<キャスト>
浦飯幽助:崎山つばさ
桑原和真:郷本直也
蔵馬:鈴木拡樹
飛影:橋本祥平
雪村螢子:未来
ぼたん:平田裕香
幻海:エリザベス・マリー
朱雀:木津つばさ
青龍:榎木智一
雪菜:田上真里奈
左京:荒木健太朗 戸愚呂弟:片山浩憲
戸愚呂兄:中河内雅貴
コエンマ:荒木宏文
中村哲人/秋山皓郎/安藤勇雅/高間淳平/田﨑直輝/田邊 謙/戸舘大河
<スタッフ>
原作:冨樫義博「幽☆遊☆白書」(集英社「ジャンプコミックス」刊)
脚本:伊藤栄之進
演出:伊藤栄之進/加古臨王/荒木宏文
主催:舞台「幽☆遊☆白書」其の弐製作委員会
公式サイト: http://officeendless.com/sp/yuhaku/
公式ツイッター:@yuhaku_stage ハッシュタグ「#舞台幽白」
<配信情報>
舞台「幽☆遊☆白書」其の弐の配信が決定いたしました。
配信はファンキャス配信とニコ生配信の2種類のプラットフォームで行います。
配信日と内容はそれぞれ異なります。
【ファンキャス配信】
「ファン⇄キャス」とはオンラインミーティングアプリ「Zoom」を使用した配信システムです。
■チケット価格:3,600円(税込)
■販売期間:
〈前売り券〉各公演前日23:59まで
〈当日券〉各公演開演の1時間前まで
■見逃し配信視聴期間:公演終了から3日間(例:12月5日18:30公演の場合、12月5日24:00~8日23:59まで視聴可能)
■チケット販売ページ:https://www.ticketpay.jp/booking/?event_id=30687

【ニコ生配信】
■チケット料金:※税込価格
初日(2カメスイッチング):3,600円(プレミアム会員:3,000円)
東京千秋楽(5カメスイッチング):3,800円(プレミアム会員:3,200円)
京都千秋楽(7カメスイッチング):4,100円(プレミアム会員:3,500円)
■ニコニコ生放送チケット販売ページ:https://secure.live.nicovideo.jp/event/lv328844498all

<グッズ情報>
会場販売に関しまして 会場でのグッズ販売を検討しておりましたが、昨今の新型コロナウイルス拡大の状況を鑑みまして、 東京公演のグッズ販売はオンラインのみの販売とさせていただきます。
大阪・京都公演の会場販売に関しましては、引き続き検討しておりますので、今後公式HPでご案内させていただきます。
Office ENDLESS 舞台「幽☆遊☆白書」其の弐 公式グッズページ http://officeendless.com/sp/yuhaku/goods

©舞台「幽☆遊☆白書」其の弐製作委員会 ©Yoshihiro Togashi 1990年-1994年