2006年 日本アカデミー賞を総なめの傑作 舞台版 再演! 「フラガール – dance for smile ‒」 樋口日奈(乃木坂46) 矢島舞美 山内瑞葵(AKB48) 安田愛里(ラストアイドル) 有森也実 etc出演

真の復興は少女たちの笑顔で!!
映画「フラガール」舞台版、待望の再演! 4月3日より!

映画「フラガール」は、2006年に公開され、第80回キネマ旬報ベストテン1位、第30回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した、日本映画の傑作。
映画監督の李相日は、昭和40年という時代を背景に、エネルギーの石油化の波に飲まれながらも、需要の下がる石炭を堀り続ける福島県いわき市の炭鉱町を描き、滅んでいく産業の中で働く人間が、力強く生きていく姿をみごとに表現し、常磐ハワイアンセンター設立までのエピソードを、フラガールに生まれ変わっていく少女達の笑顔と涙で描ききった。

舞台版の再演にあたり、フレッシュなキャストが集まった!
主演のフラガールのリーダー谷川紀美子役には、乃木坂46の1期生樋口日奈!! 舞台では単独初主演。
かつて都会のダンサーだったにもかかわらず炭鉱の娘達にフラダンスを指導することになる平山まどか先生役に矢島舞美
紀美子の親友でフラガールを目指す木村早苗役は、AKB48山内瑞葵
また、フラガールのメンバーとして、ラストアイドルの安田愛里が新たなキャラクターとして登場。
炭鉱を支え続ける事が女の生き方と信じ、娘紀美子と対立する母親、谷川千代役は、有森也実
東日本大震災から10年、そしてコロナ禍から立ち上がろうとする日本に 少女たちの汗と涙が希望をもたらす。


樋口日奈(乃木坂46)


矢島舞美


山内瑞葵(AKB48)


安田愛里(ラストアイドル)

羽原大介と李相日の映画原作を新作舞台化するにあたり、総合演出にはフジテレビのトレンディドラマの産みの親、河毛俊作。そしてプロデュースと構成演出として、現代エンタテイメント演劇の巨匠、岡村俊一が名前を連ねる。日本映画の傑作が、舞台上に再び甦る。

<物語>
昭和40年、福島県いわき市、かつて炭鉱の町として栄えた石炭の町も、石油という新しい燃料の台頭によって斜陽産業と化していた。 人員削減のため毎月リストラが発表され、何千人もの労働者のクビがきられていく。そんな状況の中で、町おこしの新事業として常磐ハワイアンセンター建設の話が持ち上がる。 常磐の地の温泉を利用して、ハワイの雰囲気を持ったリゾート施設を作ろうというのだ。 そしてハワイアンダンスのショーで盛り上げたいという計画だ。もちろん労働者たちは反対 の声をあげた。「なにがハワイだ!」 この町に生まれ育った早苗(山内瑞葵)は、毎日泥まみれの生活から抜け出すチャンスでは ないかと考えて友達の紀美子(樋口日奈)を誘ってダンサー募集に応募することを決意する。しかし、集まった女の子達は「裸躍りさせるつもりか?」と、ほとんどの者が消えてゆき、残ったのは、紀美子と早苗の数人だけ、本当にフラダンスのチームなど作れるのか不安になる。
そんな田舎町にハワイアンセンターの企画部長は元SKDのダンサー平山まどか(矢島舞美)を連れてくる。紀美子たちは、サングラスをかけ田舎者を下に見るまどかに、最初は不 信感を持つが、その卓越したダンスの技術とその魅力に、やがて引き込まれていく。 炭鉱の組合員の反対運動が激しくなる中で、紀美子は炭鉱で働く母親千代(有森也実)に反 対されながらも、家を出てフラガールになることを決意する。
「復興は少女たちの笑顔が作る!」
そんなフラガールたちの奮闘を描いた物語である。

「フラガール – dance for smile – 」公演概要
作:羽原大介 李相日
総合演出:河毛俊作
構成演出:岡村俊一
出演:
樋口日奈(乃木坂 46) 矢島舞美 山内瑞葵(AKB48) 安田愛里(ラストアイドル)
/有森也実 ほか
日程・会場:2021年4月3日(土)~ 4月12日(月)   東京・Bunkamura シアターコクーン
お問い合わせ Mitt 03-6265-3201(平日 12:00~17:00)

協力:ジェイ・シネカノン
制作:アール・ユー・ピー
主催:舞台「フラガール」製作委員会

公式HP:http://www.rup.co.jp/