旅する演劇『テラ 京都編』3月26日(金)~28日(日)臨済宗興聖寺にて上演!

京都のまちなか、 はたまた地獄? 2018年フェスティバル/トーキョー、 2019年アフリカ・チュニジアのカルタゴ演劇祭で話題となり、 2020年にはタイのアーティストによってリメイクされた観客参加型パフォーマンス『テラ』。 2021年3月、 オリジナルキャストによる2年ぶりの新作として、 京都の禅寺・興聖寺を舞台に生まれ変わります。

<『テラ』とは?>
2018年に国際舞台芸術祭「フェスティバル/トーキョー」で初演された演劇『テラ』は、 話芸や打楽を用いて、 現代の諸問題を観客と共に見つめ、 深める、 観客参加型演劇作品です。 日本初演は東京の西巣鴨・西方寺(浄土宗)、 翌2019年にはアフリカ・チュニジアのカルタゴ演劇祭に招聘され、 元教会である劇場などを含む3都市を巡演し、 好評を得ました。
今回の京都編では、 初演の浄土宗とは異なる教義・思想をもつ臨済宗興聖寺での滞在リサーチを経て、 テキスト・音楽ともに大胆にアップデートした新作を上演します。

興聖寺

[2018年 フェスティバル/トーキョー『テラ』ティザー (Youtube)]

【初演情報】フェスティバル/トーキョー『テラ』
https://www.festival-tokyo.jp/18/program/tera.html

本公演は、 「人間が動けない代わりに作品に旅をさせる」をモットーに、 『テラ』をアジア各国で連続創作・上演するプロジェクト「テラジア 隔離の時代を旅する演劇」の一環です。 コロナ下でのプロジェクト発足後、 2020年10月にタイのアーティストによる第1作をチェンマイのパラット寺院で上演し、 日本語字幕付き映像とトークをオンライン配信しました。 『テラ 京都編』は日本のチームによる2作目として、 後日英語字幕付きの映像公開を予定しています。

テラジア / TERASIA は現在、 日本・タイ・ミャンマー・インドネシア・ベトナムのアーティストからなるコレクティブとして、 2020年-23年までの4か年計画で活動を展開しています。 観光旅行が困難な今、 リモートの協働により各地で生み出されるサイトスペシフィックな『TERA』をインターネット上で楽しむことができるのが、 本プロジェクト最大の魅力です。

2020年 テラジア タイチーム『TERA เถระ』チェンマイ公演ティザー (Youtube)

<概要>
日時:
2021年 3月26日(金) 15:00開演
3月27日(土) 15:00開演
3月28日(日) 15:00開演
※開場は開演の30分前

会場:臨済宗 興聖寺 涅槃堂
上演時間:60分(予定)
上演言語:日本語

●各回終了後、 日替わりのゲストを招いて約30分間のアフタートークを開催します。
●後日、 本公演のアーカイブ映像をオンラインで有料配信します。
[チケット]
一般:3,000円
学生:2,000円(各回10枚限定)
<全席自由・前売り>
チケット予約受付中:
http://pr7.work/0/tera-kyoto
<キャスト・スタッフ>
演出:坂田ゆかり
出演:稲継美保
音楽:田中教順
ドラマトゥルク:渡辺真帆

衣裳:藤谷香子(FAIFAI)
制作:宮武亜季
写真記録:北川啓太
映像記録:ON-EI(佐々木美佳、 紫藤佑弥、 黒井岬)

主催:合同会社UPN
特別協力:臨済宗 興聖寺
協力:京都芸術センター(制作支援事業)
助成:東京藝術大学若手芸術家支援基金
コンセプト:TERASIA

公演詳細・会場アクセス(公式HP):
https://terasia.net/detail04.html

公式SNSではプロジェクトの最新情報を発信。
●ホームページ  https://terasia.net/
●note  https://note.com/terasia_jp
●Facebook  https://www.facebook.com/terasia.jp
●Twitter  https://twitter.com/TERASIA_JP