3月25日よりミュージカル『魔女の宅急便』が新国立劇場にて開幕する。キキ役、トンボ役はフレッシュな2人、井上音生と那須雄登。大人キャストは定番のメンバー、生田智子,横山だいすけ,藤原一裕,白羽ゆり。
公開稽古に先駆けて会見が行われた。
まずは挨拶から。
「緊張しすぎると歌に出てしまうので、それを忘れないように」(井上音生)
「明日、本番が信じられない、あっという間の一ヶ月でした。ベストな状態を出せるように」(那須雄登)
「あっという間の稽古期間、感染症対策もそれぞれ頑張ってやってきました。踏ん張ろうという思い、明日花開きます」(横山だいすけ)
「みんなで協力しあって誰1人かけることなく2人の踏ん張りを是非!」(生田智子)
「本当に頑張って!明日初日です。明日は初日、あったかい気持ちが出せたら」(白羽ゆり)
「2人が成長して、父親のような気持ちで。感染症対策もものすごく気を使って!」(藤原一裕)
それから質疑応答。
本格的なミュージカルは初めて、という2人、
「最近は同じメンバーの岩崎が『ラルフ』で出演して、ミュージカルっていいなーと。台本読みまくったっていう話を聞いて、とにかく読みました!」(那須)
「演出家から、『歌は歌だと思わないで、キキの心情と思って』と言われました。堂々と歌いたい。(那須雄登については)すごい頼れる!」(井上音生)
それから井上音生について那須雄登は
「彼女は16歳で僕は19歳。でも同い年かそれ以上の安定感!」
それを聞いて横山だいすけが
「本読みの時に2人がすでにキキとトンボ!ここから稽古が始まる、どんだけ楽しいんだろうかと!演出家の求めていることにどんどん乗っかっていく2人!成長の姿が嬉しい!思っていた以上のものになっていく実感があります」と絶賛。生田智子も「むちゃくちゃ可愛いんです」と親バカ的発言。
また、セリフが…な藤原一裕は「咳払いとかします!ご期待ください!」と笑わせた。衣装の好きなところについて聞かれた井上音生は「大きなリボン」と迷わず回答。フライングについては「楽しくって。魔法が使えたらこんな感じかな」と笑顔で。また、ポスタービジュアルが出た時は「可愛いと言われた、いつもそんなこと、言われたこと、ないのに」と那須雄登。
また上京して1年という井上音生は
「稽古で得られることが多くって。キキに共感します」とコメント。また外部出演が初めての那須雄登は「うれしくって。いろんな方からアドバイスをいただき、なんて幸せなんだろうと」と言い、そこで白羽ゆりが「2人ともいい子です。大人チームにも刺激になります」と語る。
稽古中はずっとマスクだったそうで劇場入りして初めてマスクを外したそうで、この状態、横山だいすけは「ずっとマスクで、外した時に『初めまして』」と言い笑いをとった。
最後に改めて意気込みを聞かれ、
「『魔女の宅急便』は13歳のキキが成長する物語です。私も成長できたら。初ミュージカル、大切に!」(井上音生)
「心が温かくなるミュージカルです。全力で頑張ります!」(那須雄登)
短い時間であったが、チームワークの良さがわかる会見であった。
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<概要>
公演名:ミュージカル「魔女の宅急便」
出演:
キキ役:井上音生 (第8回「東宝シンデレラ」審査員特別賞&りぼん賞(集英社賞)W受賞)
トンボ役:那須雄登(美少年/ジャニーズJr.)
生田智子・横山だいすけ・藤原一裕(ライセンス)/白羽ゆり 他
原作・監修:角野栄子 (『魔女の宅急便』福音館書店刊)
脚本・演出・振付:岸本功喜
作曲・音楽監督;小島良太
〈東京公演〉
期間:2021年3月25日(木)~28日(日)
会場:新国立劇場 中劇場
〈名古屋公演〉
期間:2021年4月10日(土)~11日(日)
会場:愛知県芸術劇場 大ホール
〈大阪公演〉
期間:2021年4月15日(木)~18日(日)
会場:メルパルクホール大阪
主催:フジテレビジョン/アークスインターナショナル(東京・大阪公演)
フジテレビジョン/アークスインターナショナル/サンライズプロモーション東京/サンデーフォークプロモーション(名古屋公演)
企画製作:アークスインターナショナル/フジテレビジョン
お問合せ:サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日12:00~15:00) (東京・名古屋公演)
キョードーインフォメーション 0570-200-888 (月~土11:00~16:00 日曜・祝日は休み) (大阪公演)
公式 HP:http://www.musical-majotaku.jp