渡部豪太 ,北浦愛 ,大森博史,平田敦子etc.出演日生劇場ファミリーフェスティヴァル 2021 音楽劇「あらしのよるに」ビジュアル公開

2019年に好評を博した舞台の再演、音楽劇「あらしのよるに」のキュートでファンタジックなビジュアルが公開された。公演は8月28,29日。

原作の『あらしのよるに』は、1995年、第42回産経児童出版文化賞JR賞および第26回講談社出版文化賞絵本賞受賞。当初は第1作のみで完結するはずであったが、好評を受けてシリーズ化、第6作「ふぶきのあした」までが制作され、一度は完結した。しかし、人気はそこにとどまらず、特別編「しろいやみのはてで」が制作され、さらに映画化を受けて、第6作の続編にして再びの完結編「まんげつのよるに」が制作され、ようやくシリーズの完結をみた。アニメ映画、ドラマCD、朗読劇、ストレートプレイ、ミュージカル、歌舞伎、テレビ絵本と多様なメディアミックスを展開。

この8月に再演される本作品、オオカミのガブ役を渡部豪太、そのガブと秘密の友情を育む好奇心たっぷりなヤギのメイ役を北浦愛が演じ、脇を固めるオオカミのリーダーのギロ役を大森博史、おばさんヤギ役を平田敦子がキャスティングキャスティングされていることは既出であるが、ガブ役の渡部豪太とメイ役の北浦愛のツーショットビジュアルが公開、可愛らしく、絵本から出てきたかのような雰囲気。
ビジュアル撮影で会った際のお互いの印象について、渡部は「とても柔らかな雰囲気をもっている方」、北浦は「芯の強さの中に温かい優しさを感じる方」とコメント。さらに、初演から続投となる渡部は「広く親しまれている物語を、音楽、身体表現、そして演劇を組み合わせて具現化します」、初参加となる北浦は「渡部さんと私で、これからどんなガブとメイが見えてくるのか、とっても楽しみです!」と、公演に向けた意気込みを語った。
脚本・演出の立山ひろみは、この二人が 「どんなきずなで結びついて、どんな未来を選んでいくのか」と、期待を込める。世代を超えて楽しめる音楽劇、家族で!

<物語>
ある嵐の夜、ヤギのメイとオオカミのガブは避難した山小屋で偶然出会い、互いの正体に気づかないまま言葉を交わします。翌日「あらしのよるに」を合言葉に再会した二人は、正体に驚きながらも秘密の友達になります。しかしその関係は群れの仲間に見つかってしまいます…。
群れよりも友情を選んだ二人は、仲間から離れ、仲良く暮らせるみどりの森を求め、遠く雪山の向こうを目指して旅立ちました…。

<日生劇場ファミリーフェスティヴァル 2021 音楽劇「あらしのよるに」 概要>
[日程] 2021年8月28日(土)、29日(日) 10:30 開演/15:00 開演(全4回) ※開場は開演の30分前
[会場] 日生劇場
[出演]
ガブ:渡部 豪太 メイ:北浦 愛
ギロ:大森 博史 おばさんヤギ:平田 敦子
バリー:川合ロン タプ:木原 浩太 ミィ:北川 結
飯嶋あやめ 小山まさし 酒井直之 島田惇平 滝本直子 笘篠ひとみ 長谷川暢 平山トオル 古川和佳奈 三田瑶子 山口将太朗 山﨑まゆ子 山根海音
[演奏]
鈴木 光介(tp) 砂川 佳代子(cl) 関根 真理(per) 高橋 牧(acco) 日高 和子(sax)
[スタッフ]
原作:きむらゆういち「あらしのよるに」(講談社)
脚本・演出:立山 ひろみ
音楽:鈴木 光介(時々自動) / 振付:山田 うん
主催・企画・制作 公益財団法人ニッセイ文化振興財団[日生劇場]
協賛 日本生命保険相互会社
日生劇場ファミリーフェステヴァル公式HP https://famifes.nissaytheatre.or.jp