“それでも、前へ!進む!”を掲げた今年のDRUM TAO。2021 年新作ステージ「光」(Hikari)の東京公演を7月3日より開催。現在は九州始め、ツアー中、 7月は東京アラウンドツアーとし、TOKYO DOME CITY HALL 会場から始まり、全6日程・6会場・8公演、東京中を駆け巡る。
世界観客動員800万人を超える、和太鼓エンターテイメント集団「DRUM TAO(ドラムタオ)」は、 2016年のオフ・ブロードウェイでは全公演 SOLD OUT! Newsweek誌が、「TAO は日本を世界へ売り込 む『顔』になる!」と絶賛。2017年より訪日外国人向けナイトエンタメ「万華響」東京ロングラン開催。 2019年4月より常設にて年間500公演を上演。 2017年メジャーデビュー、iTunes5カ国でワールドチャート TOP3 入り。2018 年パリ「ジャポニスム 2018」、「ロシアにおける日本年」開会式にて演奏。2020年は新型コロナウイルスの蔓延により、苦しい年であったが、それでも274公演を実現。今年、2021年は550公演を予定している。
<5月プレビュー公演より>
◆「光」PV 動画
https://www.youtube.com/watch?v=z5DZX6VkgSQ
九州で開幕し、今ツアー現在進行中、7月からの東京公演を前に取材会が行われた。時節柄、オンラインで!便利!
DRUM TAOのメンバー3名(岸野央明・江良拓哉・麓大輔)が登場。TAOメンバーが共同生活をし、ステージ・楽曲制作を行う大分県にあるTAOの里「GRANDIOSO」 (グランディオーゾ)と中継をつないでの取材会。
現在の活動について、「光」の制作秘話などを語っていただいた。
今回のツアー「光」は応援してくださる方々への感謝を込めて制作したとのこと。。2020年4月、メンバーがコロナ感染、存続の危機もあったが、応援メッセージが多数寄せられ、2020年は、それでも274公演を終えることができたそう。自分たちも含めて世界中の人々が傷ついている、「それでも、前へ!進む!」という意味を込めての「光」。演奏することで少しでも元気になって欲しい、そこから「光」を感じて欲しい、とのこと。
また、今年の衣装は今までよりもカラフルな印象。実は去年、着るはずだった衣装とのこと。2020年は何事もなければオリンピックで大いに盛り上がるはずだったが、周知の通り、新型コロナウイルスの蔓延で多くのイベント、コンサート、演劇etc.が中止や延期に追い込まれた。そのオリンピックを意識した衣装であったが、今年は、この衣装で明るさ、賑やかさを表現したいとのことで、とっておきの衣装を!2021年、お披露目。それに合わせた、というわけではないが、麓大輔が「髪の色を緑にした」とのこと。そんなところにも注目!
また、インドネシアの楽器を取り入れたそうであるが、実は20年前に使用したことのある楽器(ガムラン)だそうで、使う理由については自然発生的に「使おうか」という流れに。ここは注目ポイント。また、DRUM TAOはもちろん、すべてが一からクリエイト。ステージは生もの、観客の反応を見ながら、毎公演変えていくので、もし、その日2公演あったとしたら、マチネとソワレでは…違うとのこと。しかも今回はほぼ新曲だそう。
東京アラウンドツアーは、文字通り、あちこちの劇場で行なわれるので、舞台のサイズはバラバラ。「毎回、リハーサル」を行う。
そして公演を観よう、と思っている方々へ!!
[麓 大輔]
「光」ツアーが九州からスタートして一か月たちました。毎公演ごとにブラッシュアップしていって、一度見た人もまた楽しめる 作品になってきていて、僕たちもこれからどんなものになるか楽しみです。全国を回っていくツアーのなかで、東京に着くころ にどんな「光」になっているかぜひ楽しみに待っていてほしいです。
[江良 拓哉]
大変な時期に、僕たちも皆さんからたくさん応援や力をもらいました。僕たちに何ができるかと考えて、感謝の気持ちや、み んなで頑張りましょう、困難に立ち向かうおう、という気持ちを「光」に込めました。僕たちの音楽で少しでも「明日への元気」 を感じてくれたら嬉しいです。ぜひ皆さん来てください!
[岸野 央明]
TAO の 2021 年のテーマを「それでも、前へ!進む!」と掲げて、そのメッセージを作品にも込めています。ツアーを回る中 で、「元気でました!」などの嬉しいメッセージもいただいていて、きっとみなさんにもそう思ってもらえると思っています!今年 は都内の色んな会場を回ります。お近くの方も、初めてのかたも気軽にぜひ遊びにきてほしいです。待ってます!
<概要>
公演タイトル DRUM TAO 「 光 」 (Hikari)
日程 2021年7月3日~11日 全6日程・8公演
作・演出:フランコドラオ
衣装デザイン:コシノジュンコ
出演:DRUM TAO
主催:サンライズプロモーション東京
共催:【アプリコ】公益財団法人 大田区文化振興協会
【北とぴあ】公益財団法人 北区文化振興財団 【ティアラこうとう】公益財団法人 江東区文化コミュニティ財団ティアラこうとう 【なかのZERO】なかのZERO指定管理者
企画制作:サンデーフォークプロモーション/株式会社タオ・エンターテイメント
公式HP:http://www.drum-tao.com/tokyo21/
(C) DRUM TAO