オーケストラをバックに岩谷時子の生涯を!! 朗読劇「ラストダンスは私に」〜岩谷時子生誕 105 年記念〜 上演
岩谷時子の生誕105年を記念し、2019年に光文社より出版された「ラストダンスは私に岩谷時子物語」の著者である村岡恵理がこの本を元に、膨大な取材記録をさらに掘り下げ芝居の脚本に。今まで知られることのなかった岩谷時子の真実も表現される。宝塚トップスター「越路吹雪」に人生を賭けた《日本の作詞家》、《詩人》、《翻訳家》、「岩谷時子」の生涯を、岩谷時子が手掛けたヒット曲の数々を、オーケストラをバックに歌唱力と 演技力を兼ね備えた出演者が歌と朗読でお届けする感動の物語。
出演は宝塚出身の岩谷時子に繋がりのある方だけでなく、岩谷時子音楽文化振興財団主催のメモリアルコンサートの出演者、また今、話題のアーティストが参加する。
<女性作詞家の草分け ・・・ 「岩谷時子」>
昭和27年越路吹雪の「愛の讃歌」で戦後初の女性作詞家として登場。シャンソンをはじめ 日本のポップス、歌謡曲からミュージカルまで幅広い分野で活躍、様々な愛の世界を歌い上 げた。
岩谷時子は大正5年、現在のソウルで生まれ、兵庫県の西宮で育った。宝塚歌劇に親しみ、 古今東西の詩を愛読していた文学少女は、やがて宝塚歌劇団発行の雑誌に随筆や小説を投稿するようになる。それが縁で神戸女学院の英文科卒業後の昭和17年、歌劇団の編集部に 就職した。ここで越路吹雪と運命的な出会いをする。類い稀な表現力を持った越路との出会いが岩谷の才能を開花させる。戦後、越路が宝塚を離れ上京すると、「越路吹雪のマネージャー」と称して訳詞を担当「愛の讃歌」「サン・トワ・マミ」など数々のヒット曲を生んだ。 ミュージカル「ウエストサイド物語」、「レ・ミゼラブル」は何度も再演され、その度に稽古に立ち会い、ライフワークとして訳詞のやり直しをし続けた。西洋のメロディに美しい日本語を生かすことに情熱を燃やし続けた。
<代表作品>
♪「愛の讃歌」 ♪「ろくでなし」(越路吹雪) ♪「恋のバカンス」(ザ・ピーナッツ)
♪「君といつまでも」(加山雄三) ♪「逢いたくて逢いたくて」(園まり)
♪「恋の季節」(ピンキーとキラーズ)… ほか多数
<キャスト>
岩谷時子役:凰稀かなめ
越路吹雪役 (50音順)
酒井法子、貴城けい、友近、真琴つばさ
越路吹雪夫 他役 (50音順)
井澤勇貴、岡幸二郎、横山だいすけ
<概要>
日程・会場:
2021年8月27日〜2021年9月2日(8月30日 休演)
ニッショーホール(旧ヤクルトホール)
8月27日(金) 17:00
凰稀かなめ/友近/井澤勇貴 他出演
8月28日(土) 12:30/15:30
凰稀かなめ/真琴つばさ/岡幸二郎 他出演
8月29日(日) 12:30/15:30
凰稀かなめ/酒井法子/岡幸二郎 他出演
8月31日(火) 14:00/18:00
凰稀かなめ/貴城けい/横山だいすけ 他出演
9月1日(水) 14:00/18:00
凰稀かなめ/酒井法子 他出演
9月2日(木) 12:00/15:00
凰稀かなめ/酒井法子/横山だいすけ 他出演
<主催> 株式会社ジェイロック
<協力> 株式会社光文社
<後援> 公益財団法人岩谷時子音楽文化振興財団
オフィシャル Twitter
オフィシャルWEB https://www.jrock.jp/