ストーリーは、上流階級の人間達に支配され差別が蔓延している19世紀末の「大英帝国」を舞台に、階級制度による悪を取り除き、理想の国を作ろうとするモリアーティと、宿敵シャーロック・ホームズの戦いを中心に描かれている。
2019年にはじまったミュージカル版は、これまでの作品同様、脚本・演出にダイナミックな物語創りと繊細な心理描写を得意とした作品に定評がある劇団「InnocentSphere」(イノセントスフィア)の西森英行氏、音楽は多数の企業CMを手がけ、演奏家としても多くのアーティストの作品に参加している、ただすけ氏が担当。ピアノとヴァイオリンの生演奏を交えた舞台作品、ライブエンターテイメントならではの作品。
今回の第3弾公演、新キービジュアルとあらすじが発表。
そのほかの最新情報については公式サイトてにて公開!
<ストーリー>
ロンドン東部貧民街(ホワイトチャペル)に突如現れた、連続殺人鬼“ジャック・ザ・リッパー(切り裂きジャック)” 。残忍な犯行に、さらなる殺人の予告。正体不明の殺人鬼は新聞で大々的に 喧伝され、ロンドン中の人々を恐怖に陥れた。ジャックへの恐怖は人々の心を支配し、事態は いつしか市警(ヤード)と貧民街の自警団の対立へと発展していく──。
そんなある日、犯罪相談役であるウィリアム(鈴木勝吾)のもとに古き師レンフィールド(石坂 勇)から依頼の手紙が届く。一方、シャーロック(平野良)とジョン(鎌苅健太)の元をレストレー ド(髙木俊)が深刻な面持ちで訪ねてくるが──。
<概要>
■ミュージカル『憂国のモリアーティ』Op.3 -ホワイトチャペルの亡霊- ※Op.3は、オーパススリーと読む
■原作:構成/竹内良輔 漫画/三好 輝 『憂国のモリアーティ』(集英社「ジャンプSQ.」連載)
■脚本・演出:西森英行
■音楽:ただすけ
■キャスト:
ウィリアム・ジェームズ・モリアーティ:鈴木勝吾 シャーロック・ホームズ:平野良/ アルバート・ジェームズ・モリアーティ:久保田秀敏 ルイス・ジェームズ・モリアーティ:山本一慶 セバスチャン・モラン:井澤勇貴 フレッド・ポーロック:赤澤遼太郎/ ジョン・H・ワトソン:鎌苅健太/
ジェームズ・ボンド:大湖せしる ジャック・レンフィールド:石坂勇/ ジョージ・レストレード:髙木俊 ザック・パターソン:輝馬 アータートン:奈良坂潤紀/ チャールズ・オーガスタス・ミルヴァートン:藤田玲
荒川湧太 荒木浩介 伊地華鈴 大澤信児 木村優希 熊田愛里 白崎誠也 田上颯志 永咲 友梨 蓮井佑麻 福冨玄刀 若林佑太
Piano:広田圭美 Violin:林周雅
■公演スケジュール:
東京: 2021年8月5日(木)~15日(日) 品川プリンスホテル ステラボール
大阪: 2021年8月19日(木)~22日(日) サンケイホールブリーゼ
■公式サイト:https://www.marv.jp/special/moriarty/
■公式 Twitter:@mu_moriarty
■公式 Instagram:@mu_moriarty
(C)竹内良輔・三好 輝/集英社 (C)ミュージカル『憂国のモリアーティ』プロジェクト