和太鼓エンターテインメント集団「DRUM TAO」が2021年7月22日から8月9日の期間にて、 東京・新宿LUMINE0(ルミネゼロ)で東京ロングラン公演「MANGEKYO PROJECT 2021 新作『W-1(ダブリュワン)』」(全32公演)を開催。
同公演は2017年度より前身となる「万華響」としてスタートし、 2020年度のファイナル公演までに750公演にも及ぶ開催実績が国内外で話題を呼んだ上質なジャパンエンターテインメント。
世界26ヵ国500都市での公演で観客動員数800万人の実績を誇る「DRUM TAO」による新作公演。
さらに、全公演終了後からはアーカイブ配信を予定しており、 国内のみならず海外の人も映像を通して公演を体感することができる。
同公演に先駆け、7月20日に同会場で記者発表会が行われ、 「DRUM TAO」とゲストの西川貴教が登場し、 フリーアナウンサーの村上文香が司会進行を務めた。
発表会では、 「DRUM TAO」が「W-1公演スペシャルメドレー」をパフォーマンスしたほか、 西川と「DRUM TAO」が「Judgement」をコラボしたスペシャルステージを披露。
さらに、 「DRUM TAO」岸野央明、 麓大輔と西川によるトークセッションも実施された。
スペシャルステージ後のトークセッションでは、 西川「実は先日、 別の音楽番組でご一緒させていただく機会があって、 そこでも迫力のパフォーマンスをされていたので、 今日が来るのが非常に楽しみで! 短い間だったのですが、 できればもっとたくさんいろんなことをできたらと感じさせていただきました」とコラボした感想を明かし、 先日の音楽番組を振り返り「(DRUM TAOは)いろんな方とコラボレーションされていたんですけど、 僕の方が合うんじゃないかなとずっと思っていました(笑)」とジョークを交えて笑いを誘った。
一方、 麓は「リハーサルを一緒にやらせていただいたのですが、 その時から“プロの仕事”というのを目の当たりにしまして、 僕らもすごくテンションが上がって、 とても活気に満ちた熱量のあるステージになったと思います」と興奮気味に語り、 岸野も「あっという間に終わってしまったのですが、 めちゃめちゃ楽しませていただきました! 恐れながら勝手に共通点を感じていて、 先ほどうれしいこともおっしゃっていただいたのですが、 本当に一緒にできたらいいなと思いました」と感激しきりだった。
また、 岸野が西川との共通点について「このムキムキの肉体美。 僕らも和太鼓で体力を使うので、 トレーニングを日々やってるんです」と明かすと、 西川は「この(オファーの)話をいただいた時に、 多分これ(筋肉)で来てるんだなと思いました(笑)」とコメントし、 爆笑をさらう一幕も。
そんな中、 西川が「以前にコンサートの演出で(和太鼓を)ちょっと叩かせていただいたことがあるんですけど、 なかなか難しいですよね」と発言すると、 岸野が「聴かせていただいてもよろしいですか?」と無茶振りをして、 急きょ西川が和太鼓を叩くことに。
「素人なんだから! めちゃくちゃデカいの出してきたな」とぼやきながらも、 見事に張りのある音を奏でた西川に、 岸野と麓も「素晴らしいです! 練習してたでしょ」と絶賛。 2人のほめ言葉に西川は「気持ちいいですね! 一朝一夕ではできないでしょうけど、 今からやろうかな」とにやり。
さらに、 岸野の「メンバーと叩いてみますか?」との提案を受け、 戸惑いながらも叩き終えた西川は「これ、 段取り通りやってると思うでしょ? 初めてですからね。 曲だって知らないのに! 終わり方とかこれくらいやるとか先に教えといてもらわないと!!」と嘆いて会場を沸かせていた。
最後に、 西川は「神社や仏閣に捧げられた神様への祈りみたいなものが今の音楽につながっていっていると思うので、 こういった状況の中で元気を届けながら一日でも早く皆さんが安心して暮らせる日を取り戻せるように、 ぜひとも頑張っていただきたいと思います!」と「DRUM TAO」にエールを贈った。 また、 岸野が「(コロナ禍の)こういう状況で日々厳しくなってきているのを感じているのですが、 音楽、 パフォーマンス、 舞台、 ライブの力で皆さんの元気を少しずつ取り戻していけたらと思いますので、 最後まで頑張っていきたいと思います!」と公演の意気込みを語った。
<開催概要>
名称:「MANGEKYO PROJECT 2021 新作『W-1(ダブリュワン)』」
期間:2021年7月22日(木)~8月9日(月・祝)
※全32公演(予定)
会場:LUMINE0(ルミネゼロ)<新宿>
主催:株式会社JTBコミュニケーションデザイン
出演:DRUM TAO(ドラムタオ)
公式サイト: https://w1-drumtao2021.jp