矢田悠祐,高橋由美子,竹内將人,梅田彩佳出演 新作ミュージカル『GREY』キャスト発表

日本ミュージカル界大注目のコンビ、板垣恭一(脚本)&桑原まこ(音楽)による初の書き下ろし完全オリジナル新作ミュージカル『GREY(グレイ)』12月、俳優座劇場にて上演。

この新作のために集まったのはconSept作品初主演の矢田悠祐のほか、 高橋由美子佐藤彩香、 竹内將人、 梅田彩佳、 遠山裕介、 羽場裕一と新星からベテランまで個性溢れるキャスト。
『いつか~one fine day』『In This House』『Fly By Night』など、 上質なミュージカル作品を送り出してきたconSeptのMusical Dramaシリーズ第6弾となる今回は、 現代社会を背景にした人の心の闇をについて「社会派エンタメ」を標榜する板垣恭一特有の軽やかなストーリーテリングを桑原まこの体に染み入るような音楽にのせて。

■INTRODUCTION
どうしたら、 優しくなれただろうか
そんなつもりじゃなかったのに・・・と後悔する出来事の一つや二つ誰だって思い当たる節はある。
嫉妬、羨望、劣等、欲望、怯え、不安・・・傷つけ突き放す理由なんていくらでも思い当たるのに、 自分は違うと蓋をしてしまう。
後悔しているのに、 それでもその人をちゃんと認めて、向き合って、寄り添う事が途方もなく難しく感じてしまうときがある。
どうしたら、 君に優しくなれただろうか。
これは一人の若い女性の自殺未遂をきっかけに、 登場人物たちがそれぞれの“リアル”について自らに問う物語だ。

■SYNOPSIS
リアリティ番組に出演していた新人歌手が自殺した。 なぜそれは起きたのかの顛末を、 エモーショナルな楽曲に乗せて送る群像ミュージカル。
藍生(あおい/矢田悠祐)は小説家志望で構成作家。 欠員の出た番組に、 学生時代のバンド仲間 shiro(しろ/佐藤彩香)を推薦する。 同じくバンド仲間だったカメラマン金銀(きらり/竹内將人)はそんな展開を喜びつつも心配げ。 番組プロデューサー橙(ともる/遠山裕介)や、 局アナの茜(アカネ/梅田彩佳)に可愛がられ、 shiroはたちまち人気ものになる。 しかし番組スポンサーの一押しタレントより目立ち過ぎるという問題が起きる。
一方、 テレビ局の報道局員、紫(ゆかり/高橋由美子)はshiroに別の思いを持っていた。 彼女は三年前に交通事故で亡くした娘みどりと似ているのだ。 紫の別れた夫で、 番組を作った広告代理店の局担当、 黒岩(羽場裕一)は番組存続のためshiroの人気を下げる命令を現場に下す。 皮肉なことにその責任が藍生に回って来ることで、 物語は動き出す。

<出演>
矢田悠祐:西田藍生(にしだ・あおい) 役
高橋由美子:九条紫(くじょう・ゆかり) 役
佐藤彩香:shiro(しろ) 役
竹内將人:羽生金銀(はにゅう・きらり) 役
梅田彩佳:室井茜(むろい・あかね)役
遠山裕介:久世燈(くぜ・ともる)役
羽場裕一:黒岩冬一郎(くろいわ・とういちろう)役
<スタッフ>
板垣恭一:脚本・作詞・演出
桑原まこ:作曲・音楽監督

<公演概要>
日程・会場:2021年12月16日〜12月26日 俳優座劇場
美術:乘峯雅寛(文学座)
照明:三澤裕史(あかり組)
音響:佐藤日出夫(エス・シー・アライアンス)
衣裳:風戸ますみ(東宝舞台)
振付・ステージング:下司尚実(泥棒対策ライト)
ヘアメイク:竹節嘉恵
演出助手:小林賢祐
稽古ピアニスト:安齋麗奈、 西寿菜
舞台監督:村田明
演奏:桑原まこ(Key.)、 石貝梨華(Vc.)、 北島優一(Gt.)、 長良祐一(Dr.)
協力:キューブ、 グラン・パパ、 シスカンパニー、 SUI、 TRUSTAR、 文学座(五十音順)
宣伝デザイン:高橋誠己(think-small)
ウェブデザイン:柚木竜也(aboka design)
スチール撮影:オノデラカズオ
PV動画製作:深沢麿央
票券:田中理恵
宣伝:Theatre at dawn, llc
制作:横田梓水 / 制作助手:吉本未来
アシスタント・プロデューサー:阿部楓
プロデューサー:宋元燮
後援:TBSラジオ
企画・製作・主催:conSept
●公式サイト:https://www.consept-s.com/grey
●Twitter:https://twitter.com/consept2017
●Instagram:https://www.instagram.com/consept2017/
●Facebook:https://www.facebook.com/consept2017/
●YouTube:https://m.youtube.com/c/consept