オンラインドラマシアター ,江戸川乱歩の夢幻的世界を 「朗読」と「演劇」で綴る新解釈版「人間椅子」『~玉簡朗読編~』『~書生怪奇譚~』ディザービジュ公開

2019年に大好評を博したオリジナル朗読劇プロジェクト『ライブドラマシアター』から生まれた『オンラインドラマシアター』、「走れメロスとセリヌンティウス」、現在配信中の「星の王子さまともう一人の僕」の2作に続き、江戸川乱歩短編小説によるアレンジ新作「人間椅子」を発表。

耳だけでなく視覚的にも楽しめる、いつでもどこでも手軽に堪能できる「朗読+演劇+映像」がコンセプト。
本編は人気実力派俳優2名による、朗読をメインとする『~玉簡朗読編(ぎょっかんろうどくへん)~』と 演劇をメインとする『~書生怪奇譚(しょせいかいきたん)~』の2作品を同時に展開。
2作とも「人間椅子」が題材であるが、内容も結末も全く違うもの、「朗読」と「演劇」それぞれで異なる体験を与える作品に。なお、「オンラインドラマシアター」として 初の俳優起用となるが、キャストの発表は後日。
演出は時代劇からミュージカル、2.5次元舞台といったあらゆるジャンルを網羅する一方、NHK語学番組の原案・原作など、多方 面で活動の幅を広げている斎藤栄作。舞台音楽やミュージカルを中心にテレビドラマ・映像作品・アーティストへの楽曲提供等、数多くのプロジェクトを手がける和田俊輔が本作のメインテーマ曲を担う。
本公演はバンダイナムコエンターテインメントが今年5月にオープンした巨大且つ高画質なLEDディスプレイを4面常設した最先端の配信・収録スタジオの「MIRAIKEN studio(未来研スタジオ)」にて収録。壁と床の4面全てがLEDで囲まれ、壁面には4K対応の高精細 2.6mmピッチLEDを使用することで、舞台セット設置せずに作品の世界観をリアルに再現。

<作品紹介>
江戸川乱歩の夢幻的世界を「朗読」と「演劇」の2versionsで綴る 新解釈版「人間椅子」。

[『~玉簡朗読編(ぎょっかんろうどくへん)~』あらすじ]
外務省書記官を夫にもつ佳子は売れっ子の小説家。一日の始まりは、お気に 入りの椅子に腰掛け、 信望者達からの恋文を読む事と決まっている。ある日のこと、いつもの様に 送られてきた玉簡を整理していると、1通の原稿らしき封書を発見した。そ れは、容姿の醜い「椅子職人」による、世に奇妙な告白文だった。何気なく 読み進めるうちに、佳子は徐々にその気味の悪い内容に惹き込まれ、戦慄を 覚える。
そして更なる悍ましい結末が待ち構えていた

[『~書生怪奇譚(しょせいかいきたん)~』あらすじ]
美しき閨秀作家の元で居候する2人の書生。女主人に取り入ろうと、何かと 競い合いながらも、 他のライバルを寄せつけない点に於いては協力関係にあった。ある日のこと、 1人の書生が部屋に手紙を届けると、女主人は留守で、もう1人の書生が他の 信望者から恋文を読み漁っていた。背徳感を感じつつも、 一緒に読み始める2人。だがそれは女主人への単純な恋文ではなかった。2人 は衝撃の事実を知り恐怖に慄く。
そして―――。

<概要>
オンラインドラマシアター「人間椅子」
「~玉簡朗読編~」・「~書生怪奇譚~」
脚色・演出:斎藤栄作
メインテーマ曲:和田俊輔
プロデューサー:張楠 菱山里美(株式会社バンダイナムコエンターテインメント)
アシスタント・プロデューサー:山崎晴香(株式会社バンダイナムコエンターテインメント)
制作:藤田直子(株式会社オフィスサイン)
主催:株式会社バンダイナムコエンターテインメント
公式HP:https://ldt.bn-ent.net/online
公式ツイッター:https://twitter.com/bne_ldt

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