1972年に週刊プレイボーイに連載を開始し、1973年東京映画製作・東宝配給で初映画化、主演は梶芽衣子。1974年に続編「修羅雪姫 怨み恋歌」が製作、引き続き主演は梶芽衣子。
この映画がハリウッドのクエンティン・タランティーノ監督に強烈な影響を与え、傑作「キル・ビル」が出来上がったという逸話が有名。また2001年に日本で再び映画化、東京テアトル配給により公開、主演は釈由美子。
このアクションスリラーと呼ばれる特殊な分野で数々の伝説を残している「修羅雪姫」を50年の時を超えて現代に復活。
主演の修羅雪姫には、昨年10月に活動休止以来、約一年ぶりの女優復帰となる今泉佑唯 。そして、高橋龍輝、細貝圭、松村龍之介 などの若手個性派俳優が脇を固める。また、AKB48 から大西桃香 、ラストアイドルから安田愛里が華を添える。
この物語の演劇舞台化を岡村俊一が構成演出を、脚本を北区つかこうへい劇団出身で、俳優からナレーターまで幅広い活動を続ける久保田創が担う。
三日間限定5ステージのトライアル公演となる。
<あらすじ>
日清日露戦争を前に、軍事国家へと傾き始めた明治時代後期の日本。徴兵のために村に訪れる魔物という汚名を着せられ、家族を殺され、夫を死に追いやられ、自らも貶められ悲惨な目にあった小夜は、復讐相手の一人をどうにかしとめるが、捕らえられ獄中に入る。小夜は獄中で身籠っていた子どもを産み、雪の降る夜に産まれた女の子に“雪”と名づけて命尽きる。やがて雪は剣豪でもあった道海和尚の元で厳しい修行を身に着け、自分を産んでくれた母に代わって復讐の旅を続けることを決意する。
復讐の相手を見つけ出す度に、政府の恐ろしい陰謀が見え隠れし始める。いくつもの命を奪う中で次々と現れてくる残酷な
真実…雪はそれでも戦い続ける。
<概要>
日程・会場:2021年11月19日~21日 CBGK シブゲキ!!
原作:小池一夫・上村一夫
構成演出:岡村俊一
脚本:久保田創
出演:
今泉佑唯/高橋龍輝 細貝圭 松村龍之介/大西桃香(AKB48)
安田愛里(ラストアイドル)/久保田創 濱田和馬 大串有希 近藤雄介
河本祐貴 松本有樹純/吉田智則
お問い合わせ Mitt 03-6265-3201(平日 12:00~17:00)
公式サイト http://www.rup.co.jp/
企画・製作・主催:アール・ユー・ピー