三森すずこ,蒼井翔太,Raychell,凰稀かなめetc.出演 舞台「擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD ~陽いづる雪月花編~」いよいよ開幕!

製作発表時から大きな話題を呼んだ舞台「擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD ~陽いづる雪月花編~」。アニメ、コミック、そして舞台と総合的にメディア・ミックス。声優陣も三森すずこ、蒼井翔太、Raychell、伊藤彩沙、小林親弘と豪華な布陣、また、声優陣が舞台版でも同じキャラクターを演じる。
オリジナルテレビアニメ「擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD」も先頃、放映が終わったばかり、しかもHuluでは世界に向けての配信も行われた。いよいよ明日、28日!舞台版の幕開き!

ゲネプロ後に会見が執り行われた。登壇したのは三森すずこ、蒼井翔太、Raychellの3名。
見所について、
三森すずこは「アニメの前のお話です。雪村咲羽は家族を亡くしましたが、浅陽との絆の話も。後は殺陣を是非、戦っている姿を観ていただけたら」と語り、蒼井翔太も「映像と、後は登場人物、アニメを観てくださった方には新しいところがたくさんあります」とアピール。Raychellは「あの世界観がリアルに!そこを是非。映像も迫力あります、映画みたいで驚いちゃいます。細かい部分も是非観ていただけたら。後は歌も!殺陣も」とコメント。2幕の後半は迫力映像で!!
また、大きな見どころの一つ、バトルシーン、武器を使うのだが、それについては蒼井翔太は「3人の使い方が違うんですね」と言い、細かいところは現時点ではまだ幕が開いてないので「おーっと(笑)」。三森すずこは「着物を着ての殺陣は初めてで、最初は足が広げられなくって、バランスが取れずに戸惑いました。扱い方も…」と語るが、ゲネプロではかっこいい裾さばきを披露、稽古の成果!Raychellは「ホーガンは使ったことがなかったので…(使ってみたら)快感でした(笑)」ホーガンでバッタバッタと!
今回はアニメの声優陣が舞台でも同役を演じるところがポイントだが、そこについて三森すずこは「舞台で実際に演じるとアニメでは気付かなかったことがありまして雪村像が新たにUP、雪村に近づけた」と手応えを。蒼井翔太も「しっかりと、改めて役と向き合わなくては、アニメで演じていた役をさらにしっかりと理解して、所作とか…舞台で気づいたこともあります」と同じく、アフレコ時より役が掘り下げられた様子。Raychellは「舞台ってこんな感じなんだと…楽しい、どんどん変わっていくので、これから初日が開けてどういう風になるのかな?と。私自身、新鮮です」と笑顔で。また、舞台裏エピソードでは蒼井翔太が涙もろい、という話になり…本人も「僕は涙、涙です」といい、三森すずこが手ぶり身振りで「こういう風にめちゃめちゃ泣いてる(笑)」とコメント。そして、舞台版のみのキャラクター・青龍を演じている凰稀かなめの話題になり…「青龍さまがかっこよすぎて!!」とRaychellがいい、三森すずこも蒼井翔太も大きく頷く。「美しい」「すごいかっこいい、でもお茶目」と口々に。2幕は宝塚で鍛えた華麗な殺陣を見せてくれるので!立ち振る舞いは元宝塚トップスターの貫録!

最後にPR。
蒼井翔太「アニメを観ていただいた方には、アニメ以前のお話なので、エピソードゼロとして楽しんでいただく、そんな時間になれば。ここから『擾乱』の世界が始まったと…新しい総合芸術です」
Raychell「後1回、ゲネプロがあります。全16公演、すべて『擾乱』の世界、1度観たら、2度、3度と新たな発見をしてい頂けたら!劇場で!」
三森すずこ「いよいよ明日から始まります。製作発表もここでやった時は『まだ、まだ』と思っていましたが、ついにこの日が!!アニメを観たことがない方にもわかりやすくて、アニメも観てみたいと思えるような…力強く生きていく姿が描かれています。日々の生きる強さにしていただけたらなと…是非、劇場へ!」

<インタビュー記事>

Raychell 「これまでの人生でもやりがいのある作品です」 舞台「擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD ~陽いづる雪月花編~」 花風エレーナ役

 

<あらすじ>
時は、明治64年。
舞台は、徳川慶喜が絶対権力を維持し続けている、もう一つの日本。
国家は、独自のエネルギー源、”龍脈”を整備し、江戸時代と科学が混ざり合う、独特な発展を遂げた。街は明治時代の文化の色を残しつつも、科学技術と陰陽道の発展が進み近未来的な雰囲気を醸し出していた。
しかし、そんな華やかな都市の裏で、
革命の炎をくすぶらせ、政権打倒を目論む、反体制派組織クチナワが、うごめく。
その駆除を任された、徳川政府の闇の処刑人組織、「鵺(ぬえ)」。
幼い頃、家族を殺された雪村咲羽(ゆきむらさわ)は、「鵺」の処刑人となり、その仇、蛇埜目を探し続けていた。

<公演概要>
公演名
舞台「擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD ~陽いづる雪月花編~」
会場  明治座
脚本 堤 泰之
演出 ヨリコジュン
出演
三森すずこ 蒼井翔太 Raychell 伊藤彩沙 小林親弘
富田麻帆 相羽あいな 岩田陽葵(Wキャスト) 小原莉子(Wキャスト) 根岸愛
凰稀かなめ

主催 明治座、ブシロードムーブ、ブシロードミュージック、ブシロードクリエイティブ
運営/制作協力 クオーレ
制作 明治座
公演日 2021年10月28日(木)~11月7日(日)
開演時間 12:00/17:00
問合 明治座チケットセンター:03-3666-6666(10:00~17:00)
公式ホームページ https://joran.jp/
©擾乱製作委員会