新作ミュージカル「フィスト・オブ・ノーススター 北斗の拳」の発表が1o月28日に開催された。世界的な人気を誇る「北斗の拳」が原作ということもあり100名を超える報道陣が詰めかけた。主演のケンシロウを演じる大貫勇輔らが出席。公演は、2021年12月、日生劇場から始まり、大阪、名古屋にて。
音楽はミュージカル作曲家のフランク・ワイルドホーン。会見の冒頭で、ミュージカルナンバー7曲が初披露された。どの曲も素晴らしい!そして、「氷と炎」「心の叫び」はワイルドホーン自身のピアノ伴奏もあり、舞台への期待がより膨らませる披露となった。
まずは、公式youtubeから歌唱披露ダイジェスト 。あの「あたたたーっ!」「お前はもう死んでいる」も!
登壇したのは、出演者の大貫勇輔、平原綾香、May’n、加藤和樹、小野田龍之介、植原卓也、上田堪大、伊礼彼方、上原理生、福井晶一、宮尾俊太郎、作曲のフランク・ワイルドホーン、演出の石丸さち子。
記者会見では、出演者からは、「北斗の拳」がミュージカルになる驚き、そして、自身がよく知るキャラクターを演じることに、またビックリ!したことが語られていた。
主演の大貫勇輔は、「ヘアメイクしてのコスチューム宣材撮影で初めてケンシロウになれるかも知れないと思い。楽曲が聞いた時に光が見えて不安から確信になりました」と_
演出の石丸さち子は、「北斗の拳には、思いも掛けずミュージカルに必要な、あらゆるエッセンスが詰め込まれています。出会い、別れ、悲しみ、苦しみ、希望、、、ケンシロウは他者の痛み悲しみに接し、愛のために戦います。フランクさんの素晴らしい楽曲。ぜひ、劇場どうぞお越しください」と語った。
作曲のワイルドホーンからは「コロナ禍で本変な日々でしたが、昨日、1年半ぶりに稽古場に足を踏み込み、素晴らしい歌唱に接しました。私は、音楽の力、愛の力を信じて、音楽を心を込めて作り続けています。」と彼の音楽への、ミュージカルへの愛を感じるスピーチがされた。
【漫画「北斗の拳」とは?】
週刊少年ジャンプに1983年〜1988年まで、原作・武論尊、漫画・原哲夫により連載された作品。
最終戦争により文明社会が失われ、暴力が支配する世界となった世紀末を舞台に、北斗神拳の伝承者・ケンシロウが、愛と哀しみを背負い救世主として成長していく姿が描かれており、連載開始から35年以上たった今でも多くの読者に愛されている。
原作漫画の累計発行部数は1億部を突破しておりTVアニメや劇場版アニメ、脇役たちをフィーチャーした外伝が作られるなど人気は高く、社会現象にまでなった作品。2023年9月13日に40周年を迎える。
<概要>
スタッフ
原作:漫画「北斗の拳」(原作:武論尊 漫画:原 哲夫)
音楽:フランク・ワイルドホーン
演出:石丸さち子
脚本・作詞:高橋亜子
振付:辻󠄀本知彦 顔安(ヤン・アン)
協力:株式会社コアミックス
主催:ホリプロ/博報堂DYメディアパートナーズ/染空间 Ranspace/イープラス
企画制作:ホリプロ
キャスト
ケンシロウ:大貫勇輔
ユリア:平原綾香・May’n(Wキャスト)
トキ:加藤和樹・小野田龍之介(Wキャスト)
シン:植原卓也・上田堪大(Wキャスト)
リュウケン他:川口竜也
トウ・トヨ:白羽ゆり
マミヤ:松原凜子
レイ/ジュウザ:伊礼彼方・上原理生(交互で役替わり)
ラオウ:福井晶一・宮尾俊太郎(Wキャスト)
バット:渡邉 蒼
リン:山﨑玲奈・近藤 華(Wキャスト)
ほか
[ 東京 公演 ] 2021年12月8日(水)~29日(水 ) 日生劇場
[ 大阪 公演 ] 2022年1月8日(土)・9日(日) 梅田芸術劇場メインホール
[名古屋公演] 2022年1月15日(土)・16日(日) 愛知県芸術劇場 大ホール
主催:ホリプロ/博報堂DYメディアパートナーズ/染空间 Ranspace/イープラス
企画制作:ホリプロ
https://horipro-stage.jp/pickup/fons20210913/
https://horipro-stage.jp/stage/musical_fons2021
公式=Twitter= https://twitter.com/musical_fons
公式WEB: http://www.hokuto-no-ken.jp/
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