ナイロン100℃ 3年ぶりの新作! 大倉孝二主演『イモンドの勝負』下北沢 本多劇場にて開幕!コメント到着

11月20日、下北沢 本多劇場にて、ナイロン100℃ 47 th SESSION『イモンドの勝負』が開幕。
ナイロン100℃の本公演は3年ぶり。
本来ならば昨年末にも新作公演が予定されていたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け中止となり、2018年の『睾丸』以来の公演となる。
大倉孝二、みのすけ、犬山イヌコ、峯村リエ、三宅弘城他、多方面で活躍中の劇団員が出演し、更に赤堀雅秋、山内圭哉、池谷のぶえという実力の客演陣が参加。ナイロン100℃のホームグラウンドと言える本多劇場での公演である。


公演は、12月12日まで下北沢 本多劇場で上演後、兵庫、広島、北九州を巡演予定。
ナイロン100℃主宰、作・演出のケラリーノ・サンドロヴィッチと、主演の大倉孝二から初日開幕のコメントが届いた。

<作・演出 ケラリーノ・サンドロヴィッチより>
今回は「お客さんに合わせる」ということを全く考えずに創った作品です。自分としてはとても満足しています。私の満足しているものに、偶然満足してくれるお客さんが多いことを祈ります。
コメディはどうしてもウケてなんぼ、のようなところがありますが、笑い声にならない可笑しさというものも沢山あります。本作はそんな可笑しさもてんこ盛りにしたつもりです。
僕も還暦近くなりました。平均年齢が50歳を超える座組でこうした舞台をやる意義を感じています。若い人が同じ台本でやってもこうはなるまいと。劇団での創作でこそ生まれ得た強度を頼もしく思った初日でした。

<大倉孝二より>
初日はまだお客様の反応がどうか感じる余裕も全然無く必死にやっているだけですが、相変わらずナイロン100℃は大変だな、という感じです。
もうちょっと精度を上げていきたいと思いますので、是非劇場にお越しください。
ご来場のお客様もありがとうございました。大倉でした。

<公演概要>
ナイロン 100℃ 47th SESSION『イモンドの勝負』
2021年11月20日〜12月12日 下北沢 本多劇場
12月18日〜19日 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
12月21日 JMSアステールプラザ 大ホール
12月25日〜26日 北九州芸術劇場 中劇場
作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演:
大倉孝二 /
みのすけ 犬山イヌコ 三宅弘城 峯村リエ
松永玲子 長田奈麻 廣川三憲 喜安浩平 吉増裕士 猪俣三四郎 /
赤堀雅秋 山内圭哉 池谷のぶえ

ナイロン100℃ オフィシャルサイト https://sillywalk.com/nylon/
キューブ オフィシャルサイト https://www.cubeinc.co.jp

撮影:引地信彦