ーー世界 25 カ国、世界観客動員 800 万人に迫る! 2018年の新作公演はとにかく楽しい！時空を超えて太鼓が響くーー
新作「RHYTHM of TRIBE~時空旅行記~」のテーマは、 SAMURAI達が過去と現在、未来を行き交う魂の旅。今回、ノンバーバ ルでありながらもショー全体を通して一遍の物語を展開させ、映画のような 作品に仕上げるという試みにも挑戦。コンセプトのトータルプロデュースを、 音楽・映画・美術・舞台など幅広いジャンルに造詣の深い立川直樹が手掛ける。TAOの圧倒的なパフォーマンスと、映像クリエイティブ集団 ZERO-TENによる大迫力の映像テクノロジー、そして今年で7年目となる コシノジュンコが手掛ける異次元の衣装で、会場全体を異空間へ。
また、この度東京で初めてとなる『TAOの夏祭り』の同時開催が決定!開演の2時間前にOPENし、ロビーでのお出迎え LIVEなどが行われ、TAOの拠点でもある大分県の竹田市久住で毎年開催してきた「夏フェス」を、東京でも満喫することが できる。
開演１時間前、ロビーでパフォーマンスを披露してくれるのだが、本当に近くでドラム、ギター、和太鼓、篠笛等の演奏、これが超楽しい！軽いトークも！ほんのひと時なので、ここは逃さずに早めに会場に到着しておくことを勧めたい。
客席に着くと、舞台上の映像は今の東京をイメージさせるもの。時間になり、和太鼓の響き、これがずしりとくる。太鼓の音に合わせて照明が点滅し、それに合わせて観客は手拍子。いよいよ、始まる。リズムに合わせての軽快なフォーメーション。このフットワークの軽い動きはTAOっぽい。
夏祭なので早々にメンバーが客席に降りてくる。篠笛、琴、太鼓、奏でられる音楽に合わせて映像が変わる。荒れる海のしぶき、また、ゆったりとした波、またたく星、曲調も勇壮なものだったりたおやかで優しいものだったり、変化に富んでいる。太鼓は形状によって音が変わるので、複数の種類の太鼓を同時に叩けば、重層的になり、様々な表情を見せてくれる。また篠笛のソロ、優しい音色でシンプルながらも心に響く。また江戸時代を彷彿とさせる映像、観客も江戸の街にワープした気分、違和感なくシンクロするシーンもあり、江戸の粋な町人をイメージさせるいでたちで連獅子のようなパフォーマンスを見せてくれたりする。またハンディカメラでパフォーマーを撮影、それがスクリーンに映し出されるのだが、カメラ目線でニッコリするかと思えば、腹筋震わせて汗だくで踏ん張る表情を見せたり、とサービス精神旺盛！客席はずっと大ノリでクラップ、掛け声、笑いも。途中で三味線も登場し、さらなるTAOらしい音楽を奏でる。
ノンストップのおよそ１時間半強。最後はメンバーが客席に降りてきてパフォーマンス、ハイタッチも！観客総立ちで、ロックコンサートのごとくの“縦ノリ”、コシノジュンコの衣装がとにかくかっこいい。
あっという間のジェットコースターのごとくの構成、夏のひとときを豊洲で！
＜熱いコメント到着！＞
座長：西 亜里沙
「TAOの夏祭り」は今回初めての試みでしたが、皆さん大勢いらしていただいてびっくりしています。会場の雰囲気も大分・久住での夏フェスのようで、この熱くて楽しい感じを味わってもらえて嬉しいです。今作も５月からツアーをスタートしていい感じに仕上がっています。先日のパリ公演ではスタンディングオベーションも起こって、皆さんに参加いただく振りもとても盛り上がったんです。東京・豊洲でも盛り上がると思います。皆さん、一緒に楽しみましょう！
メンバー：岸野央明
夏祭りは本当にたくさんの方にいらしていただいてびっくりしました。豊洲は大分とまた違った距離感でお客様と触れ合えたのがよかったです。5月のこの作品ができてから、九州をはじめ全国を回ってきて、よく熟成された状態です！今回は特別、TAOメンバーが全員出演するので、ぜひ楽しみにしていただければと思います。仕上がりはバッチリ！です。
メンバー：江良拓哉
夏祭りの盛り上がりが凄く、東京でもこんなに楽しんでいただけて良かったです！今作は時空旅行記、と題して皆さんを「旅」にお連れしますが、ストーリー性があって曲の流れがとてもスムーズなんです。先日のパリ公演でもとても盛り上がったので、東京の皆さん、一緒に盛り上がりましょう！！
和太鼓エンターテイメント集団 「DRUM TAO」『万華響-MANGEKYO-』言葉はいらない、響く音色、迫力のパフォーマンス
【概要】
DRUM TAO「RHYTHM of TRIBE~時空旅行記~」
日程：2018年 7 月 19 日(木)~27 日(金) 全15公演
場所：東京・豊洲 PIT
演出・制作：フランコドラオ
衣装デザイン：コシノジュンコ
舞台デザイン：松井るみ
コンセプト：立川直樹
映像：ZERO-TEN
出演：DRUM TAO公式サイト: http://www.drum-tao.com/
文：Hiromi Koh
舞台写真クレジット：(c)DRUM TAO
