ミラノ国際演劇祭で観客賞を受賞、日露合作映画で土方歳三役で主演を張るなど、今、注目を 集める世界を股にかけて活躍するサムライ・源光士郎率いる武楽座。
日本の伝統芸能・能楽をベースに活動、昨年11月に観世能楽堂でワールドプレミア、絶賛を博した最新作「神曲 修羅六道」 ダンテ没後700年を記念して製作された本作は、ダンテの神曲をベースに、能楽の要素を取り入れ、ダンテが恋人、ベアトリーチェを求めて修羅道を彷徨い、 日本の能楽の幽玄の世界にたどり着くという物語である。
好評を得て、5月1日に東京芸術劇場 プレイハウスにて再演が決定! 更にエピソードを加えての上演となる。
観世能楽堂での公演に引き続き、宝塚花組トップ娘役・東宝エリザベートのエリザベート役の蘭乃はな、 戦隊シリーズ、映画、テレビに活躍する南圭介、 新たにHKT48の卒業後初の舞台となる田島芽瑠の出演が決定! 重い鎧を身に纏い、男まさりに髪を振り乱して戦う田島芽瑠が 九州の守神として神功皇后を演ずるのはファンならずとも必見! そしてさらに映像とのコラボレーションを先駆け、世界で活躍するサムライ・サカクラカツミの参加も決定。豪華なキャスト達のめくるめく共演、最新型の能楽エンターテインメント、リニューアルされた武楽座 「神曲 修羅六道」!
<演目内容>
ダンテ没後700年(没1321年9月14日)記念作品。ダンテ「神曲」と能の共通点に着目し、キリスト教的な死後の世界を、武士の死生観に置き換えて、ダンテが活躍したイタリア・ルネサンスと、武楽の活動の「サムライ・ルネサンス」とを重ね合わせ、能楽堂で公演することの意義に重きを置きながら、「サムライ」を軸に、武芸と能などの武士文化を融合した「武楽」ならではの、世界初の視点で発表する演目である。
「美は魂を目覚めさせ、行動に導く」 ー ダンテ・アリギエーリ
修羅道を旅する詩人ダンテを通して、武楽が主題とする「武の美」の「美しい生き方」や、武士の名誉を重んじる生き方、武士の死生観、武士の美学や行動原理などを共に体験し、目撃者となる。
<ストーリー>
ダンテは、終生理想とした女性ベアトリーチェが若くして他界し、絶望に打ちひしがれ気が付くと暗い森に迷い込んでいた。大蛇に襲われおびえるダンテを素戔嗚尊が救い、武の真髄と和歌の功徳を語り、神船を授け、ベアトリーチェに会いたくば死後の世界を通り抜けるよう命ずる。ダンテは生きたまま彼岸を目指し、神功皇后から宝剣を授かり修羅道に入る。
源義経、平経正、平知盛と相見え、武士の生き方に感じるものがあり変化していく。
そして、ついに修羅道の中心部にて、修羅王と対峙する。
<武道×能 「武楽」(ぶがく) とは>
「武楽」は、「武の美」をテーマに、武士が研鑽した武道と、武士がたしなみとした能などの武士文化を組合せた総合藝術。創始家元 源 光士郎。2020-2021年に誕生15周年を迎える。
GUCCI創業家4代目グッチオ・グッチ氏より「芸術だ」と賞賛される。2019年ミラノ公演・武楽 『信長供養』で参加した国際演劇賞にて、年間を通してオーディエンスが選ぶ最高位賞 “1st Premio Del Pubblico” を受賞。
世界各国で公演するとともに、織田信長公役ソリストとしても活躍の場を広げ、演武・講演・展示や稽古を通して、武道/サムライ/日本伝統文化/現代アートなど多彩な視点で、日本の美と「和を貴ぶ心」を世界に発信している。
武道を含む武士の思想・哲学、教養、装具などの武士文化の芸術的昇華と文化的価値の再評価を目指す【サムライ・ルネサンス】という芸術運動(アート・ムーブメント)でもある。
武楽座は、日本全国の公演、世界各国のジャパンフェスティバル、オープニングセレモニーで演武を奉納・披露。稽古場では、居合や侍の体験が出来る他、江戸時代の甲冑や刀剣、手裏剣、装束、薙刀、扇なども展示。
<前回公演インタビュー記事>
<概要>
タイトル:武楽「神曲 修羅六道」
製作総指揮・作・脚本:源光士郎
演出:奥秀太郎
出演:源光士郎 蘭乃はな 南圭介 サカクラカツミ 田島芽瑠
石山裕雅 須田隆久 高橋千(武楽師) 岡部真実(武楽師)
日時:2022年5月1日(日) 開演 18:30
会場:東京芸術劇場プレイハウス
チケット:
料金:SS席 15800円 ※特典付/ S席 8800円/ A席 3800円
発売日:
イープラス& Fan Club:最速先行3月1日(火)正午〜 抽選受付
一般発売:3月26日(土)10:00
チケットサイト:イープラス/カンフェティ/チケットぴあ/
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東京芸術劇場ボックスオフィス
映像技術:福地健太郎 (明治大学教授)
主催:TBS
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