
国立劇場おきなわにて7月19日に組踊の世界「女物狂」、8月16日には琉球楽器の音色、そして7月26日、27日には劇場バックステージツアーを行うことが明らかになった。
7月19日
普及公演 組踊の世界「女物狂」
第一部は「組踊の世界」と題し、組踊の歴史や鑑賞方法、約束ごとなどを親しみやすく紹介し、第二部は、玉城朝薫の名作「女物狂」を上演。
~あらすじ~
子どもが風車で遊んでいると、人盗人がやってきて、言葉巧みに子どもを騙し連れ去ってしまいます。途中、日が暮れたため、盗人は子どもを連れ、寺に一夜の宿を乞いますが、子どもは盗人が眠っている隙に寺の僧に救いを求め、無事助けられます。一方、息子が行方不明となった母親は心が乱れ狂ってしまい、子を探しさまよい歩くうちに、遠い寺へとたどり着きます。寺の僧は、狂女(母親)との問答から、もしやと思い、保護している子どもと引き合わせてみることに・・・。
概要
日程・会場:2025年7月19日 国立劇場おきなわ大劇場
詳細URL:https://www.nt-okinawa.or.jp/performance-info/detail?performance_id=2660
8月16日
普及公演 琉球楽器の音色
沖縄の楽器に焦点を当てた本公演では、琉球古典芸能で使用される三線・箏・胡弓・笛・太鼓の五つの楽器のもつ「音」を紹介。従来は歌の伴奏でしかない楽器の純粋な「音」の魅力を、古典音楽、沖縄民謡、器楽曲、現代曲など様々なジャンルの楽曲を交えて。また、終演後、楽器体験を開催。
概要
日程・会場:2025年8月16日 国立劇場おきなわ大劇場
詳細URL:https://www.nt-okinawa.or.jp/performance-info/detail?performance_id=2661
なお、普及公演 組踊の世界「女物狂」か8月16日(土)普及公演 琉球楽器の音色のいずれかの公演チケット購入者は劇場バックステージツアーに参加できる。
概要
日程:2025年7月26日・27日
9:30受付、9:45~12:30
集合場所
国立劇場おきなわ 1Fロビー
会場
国立劇場おきなわ大劇場(バックステージツアー)、大稽古室(組踊・琉球舞踊ワークショップ)
※事前申込制、各日定員80名に達し次第終了
当日持参 靴下必須(履いてくるか、持参すること。)
申込方法:国立劇場おきなわチケットカウンターにて申込み
内容
舞台の設備等の体験(廻り舞台、花道等)、舞台裏の見学、組踊・琉球舞踊ワークショップ受講。
劇場公式サイト:https://www.nt-okinawa.or.jp