【国立劇場おきなわ】三線の美しい調べ「古典音楽の美」4月24日開催!

沖縄の伝統芸能公演が楽しめる国立劇場おきなわ(沖縄県浦添市)にて、 沖縄の伝統芸能である三線の公演「古典音楽の美」を開催!!

<時代を超えて受け継がれる沖縄の三線(さんしん)音楽とは? >
三線は14世紀末頃、 中国から伝来しました。 琉球王国時代、 三線は宮廷楽器として定着し、 士族たちによって演奏されていました。 その後、 次第に民間にも普及し隆盛をきわめ、 沖縄の伝統楽器として重要な位置を占めるようになります。 中国から伝来して以後、 琉球の音楽に合うように工夫され、 改良が加えられました。 王府では貝摺奉行で三線製作を行っており、 それによって名工が輩出し、 三線の名器も誕生しました。
沖縄の三線音楽は、 古典音楽と民謡におおよそ分けて考えられます。 古典音楽は、 琉球王国時代の宮廷音楽の総称で、 組踊や古典舞踊に用いられて発展してきました。 民謡は、 古謡や古典音楽をルーツに、 庶民の中で伝承されてきました。

<重厚で美しい三線の調べ「古典音楽の美」 >
本公演は、 沖縄の音楽の中から「琉球古典音楽」に焦点をあて、 現在伝承されている野村流・安冨祖流・湛水流の音楽を、 それぞれベテランから若手実演家による演奏でお届けします。 また、 本公演では、 2019年「琉球古典音楽」の人間国宝に認定された、 中村一雄氏の独唱をご堪能いただけます!
民謡とはまた趣の異なる、 重厚でゆったりとした古典音楽の調べを!

公演およびチケットの詳細については、 国立劇場おきなわホームページにて。
(URL) https://www.nt-okinawa.or.jp/performance-info/detail?performance_id=2192

<概要>
【国立劇場おきなわ】 令和3年度 三線音楽公演 「古典音楽の美」
公演日時:2021年4月24日(土)14:00
会場:国立劇場おきなわ 大劇場
出演:中村一雄、 比嘉康春・照喜名進ほか
チケット料金:一般:3,500円 ・ 高校生以下:1,000円
チケット好評販売中!
チケットのお求め:国立劇場おきなわチケットカウンター 098-871-3350
WEBチケット販売サービス (URL) https://www.nt-okinawa.or.jp/ticket-info/web-ticket
アクセス:「那覇空港」から23番・26番・120番・99番のバス「勢理客」~徒歩10分、 または「那覇空港」からモノレール「旭橋駅」~徒歩「那覇バスターミナル」~バス「勢理客」~徒歩10分