中村米吉の恋のライバル・ベルタ役は和久井優 舞台『オンディーヌ』全キャスト発表

歌舞伎界の注目の若手女方として挑戦を続ける中村米吉の外部作品初出演として、そしてキャラクタービジュアルが美しいと話題の舞台『オンディーヌ』、オンディーヌの恋のライバル・ ベルタ役が発表された。
ベルタ役には人気ゲーム・アニメ『アイドルマスター シャイニーカラーズ』浅倉透役や、『アイカツ!』氷上スミレ役などで活躍している人気声優・和久井優
様々なジャンルから豪華な顔ぶれが揃った本作。
星田良子の台本・演出でビジュアル・言葉・音楽が融合、観客を深く美しい森の湖の世界へ。チケット一般発売は11月7日10:00より。

取材会レポ記事

中村米吉主演 不朽の名作『オンディーヌ』取材会レポ

作品について
フランスを代表する劇作家ジャン・ジロドゥの最高傑作。永遠の愛を信じて人間界に入った水の精オンディーヌと、遍歴の騎士ハンスの悲恋を描いている。1939年パリのアテネ座の初演では、洗練されたセリフ運び、独創的なヒロイン像などが絶賛を博し、1954年にはニューヨークでも、オードリー・ヘップバーンのオンディーヌで上演され、外国演劇部門のニューヨーク劇評家賞を受賞。日本では1958年に劇団四季が初演し、その後も上演を重ねられている20世紀屈指の古典劇です。今回は言葉と音楽・ビジュアルを融合。現代の詩劇として綴っていく。

ジャン・ジロドゥについて
ジャン・ジロドゥ(Jean Giraudoux、1882年10月29日〜1944年1月31日)は、フランスの外交官・劇作家・小説家。ナチス占領末期のパリで死去。1893年、アンドル県シャトールーのリセに進み、この頃から戯曲作りをこころみる。1907年から小説を書き進める。ジャン・ジロドゥの戯曲、日本では「クック船長航海異聞」(1950年 文学座)、「間奏曲」(1954年 劇団四季)、「アンフィトリオン38」(1955年 劇団四季)、「トロイ戦争は起こらない」(1957年 劇団四季)、「ジークフリート」(1958年 劇団四季)、「オンディーヌ」(1958年 劇団四季)、「シャイヨの狂女」(1961年 俳優座演劇研究所)、「エレクトル」(1962年 劇団四季)、「ユディット」(1964年 東京都学生演劇連盟)、「リュクレース(ルクレチア)のために」(1968年 劇団四季)、「テッサ」(1973年 劇団四季)、「ベラックのアポロ」(1987年 劇団四季)などが上演されている。

概要
舞台『オンディーヌ』
日程・会場:
愛知
2022年12月23日(金)~25日(日)ウインクあいち(愛知県産業労働センター) 大ホール
東京
2023年1月6日(金)~11日(水) 東京芸術劇場 シアターウエスト
作:ジャン・ジロドゥ
上演台本・演出:星田良子
キャスト
オンディーヌ:中村米吉
ハンス:宇野結也、小澤亮太 Wキャスト
水の精キラ(ベルタ):和久井優
水の精(ベルトラン):佐藤和哉(篠笛)
水の精の王(奇術師):市瀬秀和
水の精(王妃):紫吹淳

公式サイト:https://artistjapan.co.jp/ondine2022-2023/