佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2023「ドン・ジョヴァンニ」出演者発表

佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2023「ドン・ジョヴァンニ」出演者発表! 国際的ダブルキャストで贈る、モーツァルト究極のドラマティック・オペラ、7月開幕。

2005年の開館以来、 世界の有名歌劇場で活躍する一流歌手を多数招聘してきた、 兵庫県立芸術文化センターの佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ。 2023年の「ドン・ジョヴァンニ」でも、 充実のダブルキャストが実現。
初日を歌う組は、 主役ジョシュア・ホプキンズほかメトロポリタン歌劇場やウィーン国立歌劇場、 英国ロイヤル・オペラほかに出演する歌手や米国の歌劇場で出演多数の歌手等が集結し、 国際的な顔ぶれ。
そして千秋楽を歌う組には、 いま最も勢いのあるバリトン歌手といえる大西宇宙をはじめ、 国内外で出演を重ねる日本人歌手を配役。
いずれも国際的に活躍しており、近年の日本オペラ界の層の厚さを実感していただける、実力ある歌手ばかりが揃った。
いま聴くべき旬の実力者が並んだキャスティングで、 世界水準のオペラ体験を。

今回上演する「ドン・ジョヴァンニ」は、これまでに芸術監督プロデュースオペラでとりあげた「コジ・ファン・トゥッテ」「フィガロの結婚」と共に、モーツァルトと台本作家ダ・ポンテによる三部作に数えられる傑作。
スペインの伝説的なプレイボーイ、ドン・ジョヴァンニと、彼を取り巻く登場人物たちが織り成すスキャンダラスな喜劇で、疾走感あふれるドラマとモーツァルトの魔法のような音楽が、数世紀にわたり人々を魅了。
演出は、メトロポリタン歌劇場の首席演出家を長らく務めた辣腕、デヴィッド・ニース。「コジ・ファン・トゥッテ」「フィガロの結婚」でも高い評価を得た正統的な演出。ロバート・パージオラによる壮麗で優雅な装置・衣裳デザインにも注目。

概要
日程(全8公演):2023年7月14日(金), 15日(土), 16日(日), 17日(月・祝)、 19日(水), 20日(木), 22日(土), 23日(日) 各日2:00PM
会場:兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール
指揮:佐渡 裕
演出:デヴィッド・ニース
装置・衣裳:ロバート・パージオラ
照明:高沢立生
かつらデザイン:アン・ネスミス
振付:広崎うらん
合唱指揮:矢澤定明
[出演](ダブルキャスト)
ドン・ジョヴァンニ:ジョシュア・ホプキンズ、大西宇宙
騎士長: デヴィッド・リー、妻屋秀和
ドンナ・アンナ:ミシェル・ブラッドリー、高野百合絵
ドン・オッターヴィオ:デヴィッド・ポルティーヨ、城 宏憲
ドンナ・エルヴィーラ:ハイディ・ストーバー、 池田香織
レポレッロ:ルカ・ピサローニ、平野 和
マゼット :近藤 圭、森 雅史
ツェルリーナ: アレクサンドラ・オルチク、小林沙羅
合唱:ひょうごプロデュースオペラ合唱団
管弦楽:兵庫芸術文化センター管弦楽団(ゲスト・コンサートマスター:ステファノ・ヴァニャレッリ)
問合せ:芸術文化センターチケットオフィス 電話0798-68-0255
一般発売日:2月26日(日)
会場:兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール(兵庫県西宮市高松町2-22)
主催:兵庫県、兵庫県立芸術文化センター(制作)
兵庫県立芸術文化センター公式サイト:https://www1.gcenter-hyogo.jp/news/2022/12/1231_dgcast.html