ジェローム‧ロビンス「The Concert」etc. 会場を笑い声が包む話題の “コメディ‧バレエ” アンコール上演!

2022年秋 会場が笑い声で包まれた前代未聞のスターダンサーズ・バレエ団公演「The Concert」 待望のアンコール上演が5月に_

不朽の名作「ウェスト‧サイド‧ストーリー」をはじめ、「王様と私」「屋根の上のヴァイオリン弾き」などのブロードウェイ‧ミュージカルを生み出した天才振付家 “ジェローム‧ロビンス”。彼が振付けを手がけたコメディ‧バレエの傑作「コ ンサート」と、20世紀を代表する3つの珠玉の名作を贈る公演「The Concert」のアンコール上演が5月13日・14日に新百合ヶ丘のテアトロ・ジーリオ・ショウワにて。

注目は、演目「コンサート」に組み込まれた「Mistake Waltz」。絶妙に踊りがズレる6名の女性ダンサーは、振りをダンサーが間違えたいるように見えるが、実は揃わないことが正しいという、 全てジェローム‧ロビンスにより計算された「振り付け」。一糸みだれず揃うことが醍醐味であるバレエにおいて、敢えて“揃わないように息を揃える”というシーンは、“絶対に揃わないバレエ”としてバレエファン問わず必見の名シーン。昨年秋、SoldOutの回も出るなど、埋め尽くされた客席が多くの笑い声で包まれた話題の公演の再演。

スコッチ・シンフォニー
スコットランドをモチーフに広がる優美で厳かな静と動の世界。
振付:ジョージ・バランシン
音楽:F.メンデルスゾーン 交響曲第3番”スコットランド”

牧神の午後
稽古場で踊る一組の男女。二人が過ごしている時間は現実か、それとも夢なのか。
振付:ジェローム・ロビンス
音楽:C.ドビュッシー ”牧神の午後への前奏曲”

コンサート
ピアノコンサートを舞台とした人間模様をユーモラスに描いたコメディ・バレエ。
振付:ジェローム・ロビンス
音楽:フレデリック・ショパン

概要
スターダンサーズ・バレエ団公演「The Concert」
スコッチ・シンフォニー/牧神の午後/コンサート
日時会場:2023年5月13日(土)、14日(日) テアトロ・ジーリオ・ショウワ
指揮:田中良和  ピアノ:小池ちとせ(コンサート)
管弦楽:テアトロ・ジーリオ・ショウワ・オーケストラ
演出・振付指導: ベン・ヒューズ
照明:足立恒
舞台監督 森岡 肇
バレエ・ミストレス 小山恵美 バレエ・マスター 福原大介 総監督 小山久美
チケット:SS席 9,000円∕ S席 8,000円(子ども 6,000円) ∕A席 6,000円(子ども 4,000円)
∕B席 3,000円(子ども 2,000円). ∕C席 1,000円∕ 学生席(25歳迄の学生対象∕座席指定不可)2,500円
※未就学児の入場不可。全席指定‧税込

公演情報:https://www.sdballet.com/performances/2305_theconcert/ 
舞台写真:©Hasegawa Photo Pro.